2017年11月15日

干支の色紙

十数年前、年末いろいろな方からご丁重なお歳暮をいただくので、何かお返しのものと考え、翌年の干支の動物を墨で描いて、それに禅語の賛を加えたものを差し上げることにした。一旦これを始めると、途中で止められなくなり、今なお続けている。動物の絵は友人の日本画家に見本を描いてもらい、賛の字は高名な書家にお手本を書いてもらい、てな具合で、何とか続けることが出来た。来年は犬年で1枚は子犬一頭のもの、もう1枚は子犬の兄弟、兄弟の方は何とかできたが、1頭の方は、モコモコの毛の犬なので、何回練習しても子狸になってしまう。焦ってこれでもかこれでもかと描けばかくほどますます狸、こりゃ〜どうしたもんだ!もう時間切れで、タヌキのままで良しとした。最近看護学校のボランティア活動の一環で、3人ほどお寺の掃除に来てくれた。御礼に早速子狸の犬を差し上げたら、「かわっい〜!」と大好評、喜んで持って帰ってくれた。

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2017年11月14日

華厳寺・横蔵寺

東京方面の友人がやって来たので華厳寺へ案内した。頃合いに紅葉も進んで、延々と続く参道に感激していた。矢張りお寺は本堂に到着するまでのアプローチが重要である。本堂のお参りも済ませ、地獄めぐりをした。こういうのは初体験だそうで、漆黒の闇に足がすくんで途中止まってしまい、相当時間をかけてようやく出てきた。それから本堂裏側にある水かけ地蔵に体の弱いところにお札を張り付けて拝んだ。賓頭盧尊者にも同様に体の弱いところをさすった。正面階段に大木が根っこのところから折れて横たわっていた。幸い中心からは外れていたので通行に支障はないが、こんなこともあるのだと驚かされた。次に車で20分ほど山奥に横蔵寺がある。紅葉も進んでいて、三重塔に映えて一層美しかった。残念なことに宝物館は時間で閉まってしまい、境内の紅葉を愛でながら帰路についた。私も華厳寺のお参りは久しぶりだったので、山寺の風情をたっぷり味わった。

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2017年11月06日

カラスにモーツアルト

カラスにモーツアルトを聞かせたら、どういう反応を示すだろうか?と考えた。一般的にカラスは聴きなれない音は確認に来ることがある。真似をすることもある。だが、音楽的な囀りはしないので、美しい音楽に感動することはない。(これってあったりまえでしょう)。その点うちで飼っていたジュウシマツの雌は鮫島有美子のドイツ歌曲に聴き入り、シューベルトの子守歌を聴くと、ちゃんと寝た。

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2017年11月05日

カラスって食えるの?

ずばり食えます。長野県には「カラス田楽」という郷土料理がある。ネギ、ショウガ、味噌などを混ぜて叩いて串に刺して焼く。つくねのようなものだそうだ。薬味たっぷりな上に味噌というあたりがミソだが、是非一度食べてみたいと思う。以前東京都知事がカラスパイでお土産物として売り出したらなどと言っていたことがあるが、それなどよりずっと良い感じである。ハランスの古いジビエ料理のレシピにカラスを使うものがある。ローストやソースの出汁にするものだそうだ。フランスに住んでいた人に聞いてみると、現在でも趣味的にジビエとして食べる人はいるらしく、白黒のカラス(ニシコクマルガラス?)が特に旨いとされているとか。中国南部やベトナムでも食べると聞く。また韓国でも薬として利用されているという。自然死した新鮮なハシボソガラスを拾って解剖した際、食べてみたという人の話によれば、赤身で鶏肉とは全く違い、むしろ牛肉とレバーを混ぜたような風味だったそうだ。不味いというわけではないが、少々硬い上、まったく脂がのっておらず、わざわざ食うほどのものではなかったそうだ。なお念のために申し上げると、カラスといえども捕るためには狩猟免許が必要で、その辺で勝手に捕って食べてはいけない。またハシブトガラスは鳥類の中でも最も消化管内の線虫が多いという噂もある。まあ、ハシブトガラスの砂肝を生食するひともいないだろうが。

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2017年11月04日

頭を蹴られないために

ぼつぼつカラスシリーズも終わろうと思うが、カラスに突然襲われたという話を聞く。なんと凶暴な鳥なんだ!と思うが、これは人間様の勝手な解釈で、カラスにはそれなりの理由あってのことだ。「本当に偶然だった。私からカラスまでの距離は30メートル、間に何本も木があって茂っていた。しかしまさにその位置、その高さ、その角度で双眼鏡を向けると、木々の葉の間隙を縫って、奇跡的に子ガラスと親が止まっている枝が見えた。まるでゴルゴ13の狙撃のようだ。雛がいる。しかも2羽。その時親鳥がヒョイと首をかしげ、じっとこちらを見た。カラスと目が合った。途端、カラスが物凄い勢いで威嚇を始めた。あ〜ガラガラ言い出した。しかも枝を叩いている。こりゃ〜相当怒ってる。隠していた子供が見つかったのが気に入らなかったのだ。瞬間目の前に2羽のカラスが立ち塞がった。じっと見つめて圧力をかけつつ、もう1羽にもチラチラ目を向けてスキを作らないように・・・。かくして刺客を遠ざけ二刀流の遣い手よろしく二羽のカラスを牽制して何とか縄張りを抜け出した。二羽のカラスは勝どきをあげている。ふ〜!」こういう話は結構聞く。カラスをよく攻撃的で鳥の中でも悪い鳥!というレッテルを張る。私もこの本を読むまではそう思っていたが、カラスそのものに罪はない。生きんがために必死になっているので、人間だってその通りではないか。つまりお互いに共存共栄を図るために、適切な方法を講じ、うまく付き合っていけばいいのだ。だってそうでしょう!あらゆる生物を食べつくす人間ほど悪はいないのですから。

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