« 2007年07月 | メイン | 2007年09月 »

2007年08月18日

蓋置に花押

以前、知人よりお茶に使う蓋置に朱漆で花押を依頼され、結局何ケ月経っても漆が乾かず、更にカビだらけにしてわやにしたと言いましたが、今日はその後日談。新に同じような蓋置を作って、今度は失敗しないように漆の専門家にお越し頂き、目の前で原料を作って貰い書くことにした。お世話頂いた山内K寺へ行くと、そこの和尚さんが失敗作の方も、漆をベンジンで洗い流し、カビも漂白剤を使ってこれまた綺麗にぬぐい去り、見るとまったく元通りになっていた。これには驚いた。結局二組出来たわけである。今度は先ず板に何回か練習をして、本番にかかった。無事出来上がり木箱に入れ程良くしめった布を中に入れて、これで2,3日すれば完全に固まるという。漆とは何とも厄介な代物だ。話は変わって、午前中、会下(えか)の和尚がやってきた。来年11月に晋山式をするという。墨跡100枚・色紙150枚依頼された。既に別口でも60枚・200枚と頼まれているので、これからせっせと書くにしても余りにも多い数に唖然とした。これも仕事のひとつだから、やれと言われればやりますよ。だが思っただけでもぞっとする数だ。

投稿者 zuiryo : 16:52 | コメント (0)

2007年08月16日

灼熱、38度

群馬の館林では40,4度だったそうだが、岐阜も38,4度、まあ、暑いの何のって、お話にならん!私は30年来、ずっと午前3時起床のときと、午後2時に、居室北側軒下に吊してある寒暖計を見て、日記帳に書くことにしている。お寺は周囲を緑に囲まれているので、気象庁発表より平均2度くらいは低いのだが、昨日は38度を指していた。自然の冷却機能にも限界があるようで、遂に山の緑もオーバーヒートしたようだ。小鳥たちが一斉につくばいに集まり、入れ替わり立ち替わり水浴びで大賑わい。ピーチクパーチク喧しいったらない。こういう日は窓を閉め切った方が涼しい。下手に開けると熱風が吹き込んで、却って暑くなるからだ。山を背に緑いっぱいのお寺でこれなのだから、街中に住んでる人達は冷房かけっぱなしと言うことになるのだろう。2,3日すると急に涼しくなると言う予報だが、俄に信じがたい。今年は気象庁の信用もガックリ落ちた。この暑さ、何処へも文句の持って行き場がないが、早く秋に来て欲しいものである。

投稿者 zuiryo : 09:58 | コメント (0)

2007年08月13日

盆棚経

今日から恒例の棚経廻りが始まった。雲水は早朝より酷暑の中、自転車で市内檀家を廻る。私は明日2軒だけ、雲水には申し訳ないような気がする。その内の1軒は旧家の総代さんで、大お婆さんは93歳、以前一緒に習字のお稽古をした仲間と言うことで、特別親しくさせて頂いている。さすがに近年は弱られ、一緒にお仏壇の前でお詣りすることもままならなくなったが、年一辺この日にお目に掛かれるのが私にとっても何よりの楽しみである。猛烈なドラゴンズファン、私はジャイアンツファンだから、野球の話しになると、俄然ぶつかって、双方一歩も引かぬと言うことになる。ナゴヤドームが完成したときは、いの一番に観戦に出掛けたくらいだから相当なもの。「ジャイアンツをやっつけてやらなくては・・・。」が口癖だったから、昨夜はさぞ溜飲が下がったことだろう。もう一軒のお宅もお寺とは大変縁の深い方で、先代さんは企業経営だけではなく、育英事業にも大変功労のあった立派な方だった。禅僧とのお付き合いも深く、澤木興道・山本玄峰・後藤瑞巌各老師との交友について、いろいろお聞かせ頂いたことなど、懐かしく想い出す。

投稿者 zuiryo : 13:22 | コメント (0)

2007年08月11日

名古屋ドーム観戦

知人に誘われて、急遽ナゴヤドームへ巨人・中日戦を見に行った。30数年前、まだ鎌倉に住職していた頃、昔の後楽園球場へ観戦に出掛けて以来である。カクテル光線に輝く人工芝の美しさや観覧席のそびえ立っているのに驚かされた。意外にピッチャーとホームベースの間が近いのにも驚いた。座席はほぼネット裏で、間近に投球を見られたのも良かったし、その上、ひいきの巨人が6対5の僅少差ながら勝利したのも更に気分が良かった。しかし中日フアンの応援が喧しいったらありゃ~しない!鉦や太鼓、ラッパに手拍子、更にメガフオンを打ち鳴らし、絶叫している。ひいきは分かるが、どう見てもやり過ぎだ。周囲をぐるり中日フアンに囲まれ当に四面楚歌の中、こちらも負けて成るものかと絶叫した。実に良いストレス解消になった。ピッチャーも中日の川上、巨人の内海、豊田、上原などが次々登板してなかなか見応えもあり、思わぬ良いお誘いを頂き、久しぶりにスカッとした。

投稿者 zuiryo : 20:58 | コメント (0)

2007年08月09日

ボケ対策

過日、病院の院長さんの話を聞く機会があった。先生曰く、「加齢による物忘れは何も心配は要りません。ボケとは直接関係ないからです。ボケは心が感動しなくなったときです。」アインシュタインも申して居る。「感動することをやめた人は、生きていないのと同じことである。」禅語にも、「暫時に在らざれば死人に如同す」とある。つまり世の中のこと全般に無感動になったときがボケの始まりだと言うこと。だからその反対になればいいわけで、何事にも好奇心旺盛なことが良いのである。例えば旅行なども良い。沢山の人に出会い、初めての風景や街とも出会う、また味わったこともないような美味しい料理に舌鼓を打つ、こういう非日常体験から新たな発見があり感動する。万事に消極的になって、めんどくさい、しんどいだけだ、家にいるのが一番などと、旅行に誘われても一向に乗ってこない人は、ボケへの直行便に乗ったいるようなものだ。そこで私は今月下旬、ボケ対策として旅行に出る。なんか、いいわけがまし~い!と感ずる人は、茂木健一郎氏の脳の話を読むと良い。

投稿者 zuiryo : 09:14 | コメント (0)

2007年08月06日

病院のハシゴ

朝6時からの般若会坐禅、8時前に終わって、直ぐに市内の病院へ血液検査に出掛けた。これは半年以上も前から続けている中性脂肪値の検査のため。最初効いていた薬も段々効かなくなってこのところ徐々に数値が上がってきた。取り敢えずもう少し様子を見ましょうという診断。知人たちはこういう私を「検査狂」と呼んでいる。待合室でばったり検査狂友達のM氏に会う。「類は友を呼ぶ」だ。次ぎに3日前食事中「ガリ」という異常音。奥歯が欠けた。尖った先が舌に触れて痛くてしょうがない。歯医者で修理。これで午前の部は終了。午後、またまた腰痛が気になりだした。近くの整形へ行ってマッサージや電気を当て湿布薬を貰って帰る。此処で一息ついて、次ぎに少々夏風邪気味、鼻が乾いてなんか熱っぽい。ホームドクターへ。以上本日は4ケ所巡った。夕方、居室の庭で又この間の痩せぽちのたぬきに出会した。向こうさんもすっかり慣れ親しんだ様子で、軽く会釈をしてとことこ水飲み場へ行った。私の部屋の縁の下がどうもねぐらになっているようだ。まっ、いいか。

投稿者 zuiryo : 21:29 | コメント (0)

2007年08月05日

酷暑

連日35度、熱中症に罹らないよう毎日冷えた麦茶をどんぶり3杯は飲んでる。それに梅干し3ヶ、ハチも日中は殆ど台所の土間で、首にアイスノンを巻いて貰ってのびてる。この暑さに毛皮のコートではたまらんでしょうね。今朝気が付いたのだが随分夜の明けるのが遅くなってきた。確実に秋に向かっている。寂しかった油蝉の鳴き声も、このところ復活、ジイジイと益々暑さが増す。雲水は明日の般若会坐禅に備え、境内の清掃、この炎天下、よくやるわ。何時もこの時期は庭の散水が一仕事なのだが、最近スプリンクラーを設置、このお陰で楽になった。山際におかめ笹を植えてあるのだが、例年なら6月には刈り揃えるところ、今年は成長が遅れて、今頃になって漸く刈り込み。制間になっても作務の絶えることはない。

投稿者 zuiryo : 18:25 | コメント (0)

2007年08月04日

制間

1日に夏期修行円成の講了があって、これから1ケ月半は比較的のんびりする時期である。中頃お盆の棚経が少しあるが、後はしばし休暇を貰って雲水は自坊へ帰る。2日~3日、御嶽さんをお詣りし、3合目にある新滝で滝に打たれてきた。台風の余波で大雨が心配されたのだが、お陰様で好天に恵まれ水も温かく、快適な滝行であった。初めての者も何人か居たので、大丈夫かと心配したが、皆大いに満足して無事終わった。帰路、妻籠宿を見学、中津川から下呂経由高山へ廻り、少々見物、夕方無事帰山。今朝は8時から町内小学生の夏休み早朝座禅会、さっきまで子供の声が賑やかに聞こえていたが、今坐禅中でし~んと静まりかえっている。また夜は長良川大花火大会、朝からどよんとした蒸し暑さに加え今にも降り出しそうな天気模様、大丈夫かしらと心配になる。今夜だけは雲水も皆歩いて見物に出掛ける。2,3日前から急に蝉も賑やかに鳴き出し、これで夏本番になった。

投稿者 zuiryo : 08:22 | コメント (0)