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2018年01月29日

アクション ミュージック

知人の会社のコンサートフォールで現代音楽の演奏があった。篠田桃紅さんの抽象画をバックに新作の演奏が披露された。クラリネットをバラバラにして演奏したり、ピアノも壊れんじゃないかと思うほどぶっ叩いたりと、凡そこれで音楽なの?と思うような演奏だった。だんだん頭の芯が痛くなってきて困った。音楽を聴くのも容易なこっちゃない!音楽を聴くのは嫌いな方じゃないが、まるっきり分野が違う。ふっと思ったのは、琵琶湖畔にある有名な臭〜い鮒ずし料理がある。あれを始めて頂いたときは絶句したが、何度も食べているうちに、不思議に美味しくなってきた。現地の人に伺うと、あの地方では風邪をひいたら鮒寿司、お腹を壊したら鮒寿司、何でも治す超健康食品だそうだ。あの腐ったような味がだんだん味わい深くなるように、きっとこういう現代音楽もいつかは心地良い音楽になるのだろう。

投稿者 zuiryo : 16:29 | コメント (0)

2018年01月21日

初詣

友人で大変信心深い方が居られ、東京からわざわざこの寒い中、うちの坐禅会参加に合わせて、お伊勢さんにお参りをされた。そのお土産に干支の土人形を買って来てくれた。いただくといつも内仏に供える。形は殆ど毎年同じで、顔だけが今年の犬になっている。この置物を飾ると、ああ〜新年を迎えたな〜!と実感がわく。その友人とお茶を飲みながら話の中で、昨年茨木県立美術館別館20周年記念展があり、うちの龍の絵が出品されたという話をした。誘って下されば〜!と言われ、仕舞った!そうだったね〜!申し訳ないことをした。また熊谷守一展が竹橋の美術館で催され、素晴らしかった〜!と言っておられた。数年前岐阜県立美術館でも同様の展覧会があり、改めてたくさんの絵をじっくり拝見し私も感銘を受けたので、大いに盛り上がった。こういう共通の趣味で合致するとなかなか良いものだ。

投稿者 zuiryo : 11:14 | コメント (0)

2018年01月20日

書道稽古

私がこの寺に住職して36年になる。まだほやほやの頃、ある方から墨蹟を依頼され、余りのお粗末さに我ながら愕然とした。これじゃ〜いかん!と思い、始めだしたのが書道の稽古である。幸い近くに高名な書道家の先生がおられたので早速弟子入りをお願いし、爾来ずっと続けている。腕の方は今だにお粗末千万で恥じ入るばかりだが、書を甘く見て書きなぐって良しとするような不遜な気持ちはなくなった。これだけでも書を稽古した甲斐があった。ずっと続けて思うのは、矢張りセンスの問題である。ここが私の一番欠けているところで、余所の老師方のを拝見するたびに、どうして自分はこういう風な感じで書けないのかと、未熟さにガックリ来る。今さらどうにもならないが、少しでもいい感じの字が書けるように、日々精進である。

投稿者 zuiryo : 20:03 | コメント (0)

2018年01月18日

印泥(いんでい)

一般の方は余り耳にしない言葉だろうと思うが、早い話が印肉のこと。今はシャチハタ時代で、印肉など不要だが、我々は所謂墨蹟を書くことが多いので、印泥は必需品である。と言ってやたら消耗品と言うほど減るものではなく、むしろ全体が固くなってきて、発色が悪くなってくる。私は墨蹟を頼まれることが少ない方なのだが、それでも長年使い続けてくると、ぼつぼつこの辺で新しくするかな〜と思った。知人で篆刻家がいるので、業者を紹介してもらった。色は大きく二種類あるようで、今までのと同じタイプを注文した。通常の分量のでは、大きな印を押すこともあるので、3倍の分量のを買うことにした。この印泥がコチコチになるまでにはこっちの寿命の方が先に尽きるので、ちょっと勿体ないかな〜とも思ったが、一応目下元気でいるので買うことにした。尤もびっくりするほど大枚はたいて・・・と言うほどのことではない。

投稿者 zuiryo : 14:14 | コメント (0)

2018年01月17日

箱書き

そう度々ではないが、茶杓や香合などの箱書きを頼まれることがある。茶杓は今までも何度かあったので大体要領は分かるが、今回初めて香合の箱書きを頼まれた。これには約束事があるだろうと思い、近くの茶人の先生にお尋ねした。な〜るほど!こういう要領かと解かった。どの道にもそれぞれ専門家がいて、聞いてみなくっちゃわからないものだ。そこで次はどういう銘を付けるかが問題だが、お坊さんは抹香臭い名前やお経の文句から引用が多くなるので、できるだけそれは避けてと頭をひねった。さりとて他に何も才能がないから、良い銘ですね〜!などと褒めてもらえるようなのは結局なく、思いっきり線香の匂いぷんぷんの銘となってしまった。

投稿者 zuiryo : 20:03 | コメント (0)

2018年01月14日

足腰に負荷

今日テレビを見ていたら、足腰に負荷をかけると骨に大変良いという事が解かった。いつもの通り午後から裏山歩きを1時間20分やったが、もともと足のお皿のあたりが弱く、山登りでは特に下り坂で結構がくがくと膝に衝撃が来るので、これはまずいんじゃないかと心配していた。しかし、却ってこれが良いことだと解かり、明日からは自信をもって頑張ろうと決意を新たにした。すぐ裏が程よい高さの山なので、わざわざ遠方まで出かけなくとも山登りが出来るので、改めて立地条件の良いところだと感謝した。

投稿者 zuiryo : 19:14 | コメント (0)

2018年01月13日

初釜

今日は名古屋の家元の初釜に出かけた。また明日は岐阜支部の初釜があり、二日連続である。どの流派でも新春を期して初釜を催す。そもそも私は岐阜へやって来た30数年前、半年もたたぬうちにお正月となり初釜に招待された。私はお茶など皆目わからず、何をどうしたらよいのかまごまごするばかりで、大汗かいた。もうこんなことは二度と御免だと痛感した。しかし土地柄、お茶が盛んで、お正月のみならず、何かと言えばお茶会に顔を出さなければならない。そこで山内の和尚さんでお茶人の方に来ていただき、飲めるようになるためにはお茶を点てられなければ駄目ということで、一から稽古をした。悪戦苦闘の日々だったが、必死に稽古に励んだ。その甲斐あって、まあまあお点前の段取りは分かるようになり、今日も平常心で臨むことが出来た。還暦の茶事・70歳の茶事・今年は喜寿の茶事と、自分の節目の年回りでは、お世話をして下さるご奇特な方のお陰でお茶会を催すことが出来て、本当に有難いことである。これも岐阜へやって来たお陰で、周囲にお茶の達人がたくさんいるので、こういう恩恵に浴すことが出来たのである。

投稿者 zuiryo : 14:55 | コメント (0)

2018年01月11日

干支の色紙

この間ロンドンの友人から電話があった。何事ぞ!と思ったら、過日干支の色紙を送ったお礼の電話だった。今回犬の絵は2種類、1匹のと2匹のである。彼のところには偶然1匹のが行ったらしい。曰く、ほめちぎっているのである。あんな絵のどこがそうも絶賛されるほど良いのか、聞いてみると、目が良いらしいのだ。彼は長年骨董で飯を食っている。と言っても立派な店舗を構えているわけではなく、ただただ自分の鑑識眼を頼りに、長年それで生計を立てている。だから自分の「ものを見る目」には自信を持っている。確かに近年ビックリポン!の高額で売れて、家を1軒買ったくらいだから、確かさは証明済みなのだ。この犬の目には心の内面が実によく表現されているというのである。どこが〜?と問うと、何だかんだといろいろ御託を並べていた。まっ、ほめられて悪い気はしないので、そ〜う、そ〜う!なの、と一方的に拝聴したが、普通の人とは違う彼から絶賛され、エッヘン!と思わず出た。

投稿者 zuiryo : 19:56 | コメント (0)

2018年01月08日

肥満

毎朝起きると常に傍らに置いてある体重計で計るのが習慣になっている。以前はあの有名な測るだけダイエットを続けたこともあったが、看板に偽りありとはあのことで、ちっとも体重は減らなかった。私としては結構根気よく続けたが、さすがにインチキに気が付いたのだ。しかしせっかく買った体重計だから、せめて起き時に測ってみようと、今も測り続けている。勿論減量の役には全くなっていない。むしろ最近はどんどん体重は増え続けて、ここ1年で約10キロも増えた。そこで気が付いたのは、畳生活では坐ったり立ったりと言うのが多いのだが、立ち上がる時はまず四つん這いになって、机や柱にしがみついてから起き上がる。足の爪を切ろうとすると、腹が邪魔になってひどく切りにくいなどなど、万事に酷く億劫になってきた。正座をするとあっという間に足はしびれ、棒のようになって、これが自分の足だろうかと思うほど。この調子で2,3年もしたら私の日常はどうなるのだろうか愈々心配になってきた。

投稿者 zuiryo : 21:02 | コメント (0)

2018年01月04日

血圧急上昇

元旦は午前3時から朝の勤行、一連の行事が終わって一息ついた。二日三日と連日寝忘れで、朝の勤行もなくゆっくり午前5時半に起床、焼餅とおせち料理で朝食。午前9時から大般若祈祷、部屋に戻るとなんだか体がふわふわして、いつもとどこか違う。変だな〜と感じ、備え付けの血圧計で測定してみると、何と上が178・下が103、こりゃ〜まずい!すぐに寝た。ひたすら横になるのが良いだろうと思った。3時間後再び測ると、今度はやや下がった。しかしまだ上下ともに100台、さらに寝た。終日我慢して横になって体を休め、夕方計ってみると、うえが152・したが86.まあまあでほっと安堵した。この原因は分かっている。年末から年始にかけて、バタバタして夕方ほっと一息、夜の喚鐘(参禅問答)もないので、ひたすら日本酒・焼酎・ビールなどなど頂いて瓶が林立しているので片っ端からグビグビやった。これがいけなかったのだ。そこで禁酒令を自ら敷いて、お茶で我慢した。その甲斐あって斯くのごとし。

投稿者 zuiryo : 20:21 | コメント (0)

2018年01月03日

謹賀新年

明けましておめでとう御座います。今年も頑張ってブログを更新しますので、よろしくお願い致します。さて今年は元旦からしとしと雨が降ってカラッと晴れ渡りといかず、日本国は大丈夫かな〜と思われるような空気である。僧堂は例年のごとく1日は早朝午前3時に起床、支度をして3時半から本堂で祝聖(しゅくしん)の勤行、大福茶礼、祝餅(全員で朝の雑煮)。これで一応行事は終わり、午前9時から山内一同大般若祈祷会、茶礼、ここまで終わってほっと一息つく。二組ほど信者さんの年始の方がやってきて、これにて本日の仕事は無事円成。午後から裏山歩きに出かけた。ひと汗かいて清々しいことこの上なし。矢張り体を動かすのは精神的に良い感じ。この気持ちで向こう1年間頑張ろう!

投稿者 zuiryo : 11:33 | コメント (0)