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2013年03月30日

以前にも書いたが、総門前の桜を切ってから境内には一本もなくなった。山内もどこも桜を植えている寺はなく何とも寂しい春である。やはり日本人はぱっと咲き誇る桜を眺めないと春を実感できない。そこでどこかに1本で良いから桜の木を植えてやろうと思案した。しかし下手なところに植えると、桜の木は花は一時手入れは年中という、真に始末の悪い木である。よ〜く考えて、眺めは良く、ぱらぱら落ち続ける葉っぱの掃除はしなくとも良い絶好の場所を見つけた。昨年春頃、植木屋さんに相談し、今ならぎりぎり間に合うでしょうという時期に急遽植えて貰った。以来厳しい夏の間は専用の水遣りホースを設置し、言い出しっぺの私が責任を持って朝晩ひたすら水をやった。秋にはすっかり葉も落ちてようやく今年の春、見事新芽が出てきて、ついに本日満開となった。嬉しいのなんのって!まだ小さな桜の木だから花見と言ってもうれしさ半分という所だが、何でも手をかけて可愛がったものは、植物でも動物でも思いは一入である。2,3年後、木も大きくなって花もどっさり咲いたら、雲水とみんなで花見の宴をしようと楽しみにしている。

投稿者 zuiryo : 15:57 | コメント (0)

2013年03月26日

パソコンのトラブル

8日にブログを掲載して間もなく突然パソコンが立ち上がらくなってしまった。スイッチを入れると画面全体がブルーになり、自動的に修復作業が開始されたが、結局駄目ですという文字が表示されそれでおじゃんとなる。購入した電気店へゆき相談すると、今までの入力されたデーターはすべてぱ〜になりますよ!購入時の形で戻ってきますという話。ガ〜ン!目の前真っ暗。そして今日17日ぶりに我がパソコンが帰ってきた。いつもトラブルの時はお願いしている和尚さんに来てもらい半日かかってバックアップしていたものを入れてもらった。一応前の通りになったが、ごく最近のものはバックアップしていなかったためにすべて消えた。機械物は便利だがこういうときは本当にガクッとくる。そもそもこういうトラブルを想定してこまめにバックアップしておくのが常識だそうだ。今頃気付いても遅いのだが、いい勉強になった。座禅会で話す文章を6回分書きためておいたのがすべて消えた。もう一度新たに書き直しである。

投稿者 zuiryo : 18:13 | コメント (0)

2013年03月09日

梅まつり

恒例の梅まつりが催され沢山の人がやって来た。10年ほど前から土曜・日曜の二日間は町内から頼まれてお寺を開放、梅見に来た市民に本堂の障壁画を公開している。まだ少々小寒い頃でも有り、本堂に大型ストーブを入れて温かくして迎えると、疲れた足を畳に伸ばして一休みしたり、トイレを使ったり、中には弁当を広げたりと、結構喜ばれている。書院で市民茶会も開かれているので、茶券を買った人が入れ替わり立ち替わりおうすを一服楽しんで帰る。お世話は沢山のボランティアや各流派のお茶人がやって来るので、こちらは何もせずスムーズに運ぶ。終日賑わうので係の人達も大変だと思うが、お陰で無事に終わった。私は友人に誘われてちょっと南洋へ旅行してきた。寒いときは精々暖かいところが良いと思ったのである。現地は連日32度を越す暑さで、顔や腕が真っ黒けになった。どこの島だったか忘れたが、高床式住居で、床の柱の中程が継いであり、時に移動するそうだ。柱の継ぎ目で切り離し、沢山の村人がまるで御神輿を担ぐように別の場所まで移動するのである。移動中の写真を見せて貰ったが小ぶりの建物とは言え一応家一軒だから、担ぐのも大抵や無いと思う。ところ変われば不思議な習慣があるものだ。気になったのはどこも街の中が汚れていることである。もう少し隣近所で掃除をしあったらどうなのかと思うが、現地の人は慣れっこでさほど苦にならないのかも知れない。日本に帰ってきて改めて日本の清潔さがよく解った。それからガイドさんに聴くと一年中この気候だと言う。2月も8月もまるで変化が無いわけで、四季の変化がある日本の良さを痛感した。寒い冬があってこそ、春の暖かさや草花の美しさが目に染みるのである。木に年輪が無いという。人間にも年輪が必要なのでは無いかと感じた。

投稿者 zuiryo : 14:47 | コメント (0)