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2013年10月07日

ガッターラ(猫おばちゃん)

以前野良猫のクロを皆で可愛がっているという話をしたが、その後も台所辺にちょこちょこやって来ては雲水からえさを貰っている。直ぐ近くまで寄って来るが、決して体を触らせない。警戒心を持っているのだ。いつもえさを貰っているのだから、感謝のしるしに背中ぐらい触らせても良いんじゃないと思うが駄目だ。知り合いの方でご自分も野良猫を可愛がっている人から、折に触れダニを殺す薬とか腎臓の薬とか頂き、うちのノラクロに使っている。飼い猫に勝るサービスである。人間ならさしずめ「ありがとう〜ね!」の一言くらいあっても罰は当たらぬ。先日テレビを見ていたら、イタリアでは皆で野良猫にえさをやったり病気の面倒を見たりする人が多く居て、こういう人を「ガッターラ」と言うのだそうだ。ローマ時代の遺跡は隠れる場所が沢山あるので野良猫の格好な住みかになっているらしい。そこへ入れ替わり立ち替わりガッターラがやって来て猫の世話をする。イタリヤ政府もこれに対して好意的に見ていて、遺跡を自由に使わせて貰っているのだそうだ。なんと恵まれていることか。野良猫天国である。日本でもイタリヤほどではないが、知人のようにこまめに世話をしていたり、うちのノラクロのようにお寺が半分我が家のように思って暮らしている猫も居る。猫おばちゃん成らぬ猫おじちゃんというわけ。ノラクロにチョッチョッ!と舌を鳴らすと、可愛い顔をして、「にゃあ〜ん」となく。まっ、これが有り難うね!ということか。

投稿者 zuiryo : 15:08 | コメント (0)