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2017年08月10日

フィンランド旅行

11日から1週間ほど姪っ子夫婦と3人でストックフォルム・ヘルシンキへ行ってくる。本当はヨーロッパの何処かと考えたのだが、近頃の物騒な事件が続くと、ちょっとためらった。一番安全そうな処と言うことで此処に決めた。よく調べてみると余り観光的にはコレッ!と言う所はなさそうだが、多分相当涼しそうなので、避暑にはなる。偶然テレビを見ていたら、フィンランドには伝統的に独特なサウナがあるそうで、100℃くらいの熱い中でじっと我慢、それから湖にドボン!これを是非やってみたいと、今から楽しみにしている。それから皿や壺など陶器類に、日本では見られないようなデザインのものがありそうなので、これを物色するのも楽しみである。ただ延々長時間飛行機にゆられるのがしんどい。時差も調子が狂う。なら止めときゃ良いじゃないか、と言われそうだが、まっ、しばし気分転換である。

投稿者 zuiryo : 10:33 | コメント (0)

2017年08月09日

平和祈願像

いつも山歩きをする登り口に台座が約2メートルほど、その上に天を仰ぎ見る少女の像がある。これが平和祈願の像である。台座の裏側に刻まれた文字を読むと、昭和20年8月7日、豊川工廠に学徒動員で勤労奉仕していた少女約1500人が、米国の爆撃を受けて全員死亡した。あと1週間早く終戦になっていればこれらの少女達の命は助かったのだ。私が岐阜へやって来た35年ほど前、この像の横から山登りをしていたのだが、毎日腰の曲がったお婆さんが綺麗に掃き清め花を飾って拝んでいた。しばらくぶりにそこへ行ってみると、辺りは草ボウボウ、落ち葉で埋もれて、花一つ飾る人は居ない。8月7日は命日だからどなたか関係者の方でもお参りして花でも飾ってあるのかと思ったが、全くその気配もなく、周囲は落ち葉と草で覆われ、ほったらかしであった。あのお婆さんも既に他界され、この少女達を偲ぶ人も居なくなったのだろう。それから私は山登りを始める時、この像の前で毎日供養のお経をあげることにした。たった数十年の歳月でこんなにも忘れ去られ、顧みる人もないのかと思ったら何だか悲しくなった。

投稿者 zuiryo : 19:06 | コメント (0)

2017年08月08日

台風一過

のろのろ台風、しかも岐阜近辺直撃、こりゃ〜大変!と言うわけで寺中の雨戸を閉め、万全の態勢を整えた。しかし風の方は予想より弱めで、雨もさほどでもなく、無事通り過ぎた。朝から何十枚もの雨戸を元に戻す。平生使わないので滑りが悪いったらありゃ〜しない、ガタガタ押したり引いたり、大汗搔いた。午後いつもの裏山歩きに出掛けた。山路は風で吹っ飛ばされた小枝や葉っぱがわんさとあって、歩くのも大変だったが、爽やかな風が吹き抜けて、気持ちよかった。近くの町では竜巻が発生して、民家の屋根が吹き飛ばされたり、大きなトラックが横倒しになった。湿った空気が運ばれてきたせいか猛烈に蒸し暑い。我が家のノラクロもお寺で一番涼しい木陰でごろんと横になっていた。

投稿者 zuiryo : 21:33 | コメント (0)

2017年08月07日

制間

8月1日から制間になる。9月15日までは入れ替わり立ち替わり雲水は暫暇をとって自坊に帰る。その間は更に人少に成り残った者はなかなか忙しい。まっ、これも恒例でお互い様、毎日忙しい思いをもして、クリクリ働かなければならないが、僧堂内の雰囲気もちょっと変わって、これも良いものである。今夜は台風接近で寺じゅうの雨戸を閉めて強風に備えた。閉める雨戸も多く大変だが、何とか無事に通り過ぎて欲しい。こういう時は樋の具合や排水が良いのかどうか調べるのには良い機会で、寺じゅうぐるぐる回って点検した。大きく不都合なところもなく一安心。

投稿者 zuiryo : 19:05 | コメント (0)

2017年08月06日

花火大会

岐阜では7月下旬と8月上旬、ほぼ同じ所、長良川河畔で大花火大会が行われる。ひとつ目の1週間後に同規模の花火大会があるのは無駄ではないかと言われているが、見物する方は二度も楽しめるので大喜びで、岐阜の夏の一大イベントになっている。昨夜は制間になったので午後7時から歩いて雲水達は花火見物に出掛けた。大混雑だそうだが、天空高く上がる花火は前の人の頭が邪魔になって見えないと言うことはない、何処でも見られるのが良い。うちの寺から少し歩いた大通りの交差点でも真正面に見えるのだが、此処の欠点は、青信号の時、横断歩道の真ん中で見て、赤信号になったら歩道に駆け込み、また青信号を待つという具合で、なかなか忙しいのが玉に瑕。もう一つ花火の良いのは入場料を取られないことだ。沢山の企業が協賛金を出しているらしい。知人で協力している方がいて、見返りに特別席で腰掛けて悠々と見物でき、更に始まる前にはホテルで夕食まで出るらしい。お寺は頂く方は得意だが出す方はまるで駄目。だから暑い中突っ立って汗をふきふき見物となる。

投稿者 zuiryo : 09:41 | コメント (0)

2017年08月04日

夏休み子供坐禅会

毎年恒例行事で、一日子供座禅修行がある。朝から静かな境内に甲高い子供の声が響き渡り、僧堂のいつもの雰囲気とはまるで違う。座禅以外のお世話は先方の父兄が何人か来て面倒見てくれるので、こちらは専ら座禅指導だけ、小さい子供が真剣な顔つきで坐禅を組む姿はなかなか良いものだ。一般の寺と違って本格的な禅堂(第二禅堂)で坐るので雰囲気が違う。腕白小僧もさすが結構真面目な顔つきである。7月には近くの私立中学校が毎年の行事で、3組に分かれて坐禅を組みに来る。もうこれも随分長く続いている。平生は門戸を閉ざし立ち入り禁止だが、こういうことで少しは世間の人のお役に立てるので、こちらも有り難いと思っている。

投稿者 zuiryo : 11:54 | コメント (0)