« 2020年09月 | メイン

2020年10月23日

クロ

お寺には自然に住み着いた猫が一応公認が5匹いる。そのうち3匹は家の中で飼い,後二匹は境内のどこかで寝泊まりし,時間になると餌だけ食いにやってくる。そのうちの一匹、一番古参のクロが,どういうわけか今朝から私の部屋の布団の上ですやすや寝ている。聞いてみるとやや体調不良らしい。静まりかえっている私の部屋の空気が気に入ったらしいのだ。このクロは、こうして部屋で飼ってもらえるようになるまでには,幾多の困難を乗り越え、漸く掴んだ幸せなのである。一番賢い猫で、一番性格も良く、私も一番好きな猫である。猫を飼って解ったのは、人間のように喋ることは出来ないが、ちゃんと意志は通じ合える動物であることだ。ニャンとも言わないが、ちゃんと解る。

投稿者 zuiryo : 10:55 | コメント (0)

2020年10月21日

管理会社のリニューアル

管理会社の機器リニューアルが無事終わり、一発目のブログでも書くべ~とパソコンを開いたら、たちまち訳がわからなくなった。悲しいかなこれが私の能力の限界値。そこでパソコンに精通した雲水を呼んで指導してもらう。漸く今このブログを書いている。ところで話は変わるが、今日丹波から黒豆枝豆が送られてきた。鈴なりに枝豆がぶら下がっているのを枝ごと梱包して送られてきた。かってうちの道場で修行していた男で、暫暇後、毎年時期になると忘れずに送ってくれる。この枝豆大きくてうまいのなんのって、グビ~ッと冷えたビールで頂きたいところだが、僧堂ではそういうわけにもいかず、ひたすらむしゃむしゃ頬張る。雲水にも当然分けてウメ~!てな具合。有り難いことだ!暫暇してもう何年にもなるのに、忘れずに送ってくれる。こんな男は他にいない。帰って行った雲水がみんなこのように地方の名物を送ってくれたら,僧堂はどんなに幸せか解らん!あっ、そうだ静岡辺はいつもミカンを送ってくれてたっけ。

投稿者 zuiryo : 20:00 | コメント (0)

日に日に馬鹿

ごく最近なのだが、自分の頭が日に日に馬鹿になってゆく。其れは恐ろしいほどで、この調子で行くと間もなく認知症だ!笑い事ではない!一般家庭と違い、僧堂では私が馬鹿になったからといって、誰も手助けはしてくれないし、自己責任。自分のことだけならそれですむが、一応僧堂の主催者だから、この馬鹿に雲水を共連れにするわけにはいかない。つまり私の賞味期限はもうとっくに過ぎたと言うことである。食べ物ならポイッ!で、捨てれば済むが、人間だから捨てるわけにもいかず、むなしく空中に浮いてる。自分で言うのも何だが、私は一生懸命が取り柄で、それだけで今まで生きてきた。しかしこの老化には逆らえず、どうもこの一生懸命にほころびが見られるようになった。まっ良いか!これではお仕舞いだ!僧堂に一生を捧げるような者は出てこんものかな~!

投稿者 zuiryo : 10:16 | コメント (0)

2020年10月19日

蔵整理

このところ何日も蔵整理に追われている。出てくるわ出てくるわ、どうしてこんな物を後生大事にとって置いたのかと首を傾げたくなる。特に近年は朱塗りのお膳物一式類は全く無用の長物となった。あっちこっち縁が欠けて、いざ使おうとしたら、相当修理を施さないと使えない代物。勿体ないようにも思えるが、処分することにした。総じてこの調子で、この際徹底的にやろうと決め、連日蔵の中を捜索、使えない者は外に放っぽり出した。処分品は軽トラの荷台に積み上げ、落っこちないように縛り上げ、市の処分場にいくらか払って捨てた。ま~!蔵の中がスッキリしたことといったらない!こんなに広かったのかな~?この場所に蔵を移動したのが二十数年前だから、その間にこれだけ不要品が山積みになったわけだ。何でも取り敢えず蔵に入れとけ!方式がこの結果である。こういうのは誰かがいつか決断しないと処分できない。まっ、その時期が今だったわけだ!.

投稿者 zuiryo : 16:50 | コメント (0)

ひたひたコロナの・・・

世の中コロナの影響であらゆる行事がなくなり、静まりかえっている。お寺は特に秋に行事が多くあるのだが、いずこの寺もすべて行事はなくなり、なんだか拍子抜けしたような感じである。暇なら其れは結構なことなのだか変な感じだ。行事が立て込んで忙しくなると、ああ~忙しい!と愚痴をこぼし、逆に暇になると、また愚痴をこぼす。人間、ほどよく刺激のある方が良い。刺激がなくなると馬鹿になる。反面じっくり物事を考えるようになった。これは良いことで、万事スピードが大切という風潮で、早ければ早いほど良いように思われがちだが、そんなことはない。ほかのことは知らないが、我々の修行では馬鹿で鈍重で遅々なのが良い。目から鼻に抜けるような奴は何処か怪しい。じっくりと練り鍛え、境地を整えてゆくことが何より大切だからである。頭より腹なのだから。

投稿者 zuiryo : 10:02 | コメント (0)

2020年10月18日

転倒打撲未だ癒えず

大分前のことになるが部屋でどういう弾みか左側にもろに転倒、左側胸を強打、爾来痛くてしょうがない。肋骨が折れているほどでもないので、とりあえず湿布。しかし何日経ってもこの痛みが取れない。ひたすら温和しくして自然治癒を待った。今日もまだ痛むのだが、大分痛みも和らいできた。場所柄自分で湿布を張ることができないので毎日雲水に頼む。これが厄介で、また申し訳ないと思う。何であのときもろに横倒しになったのか、今でも理解できないのだが、要は足の踏ん張りがきかなくなったことである。体の老化はことあるごとに感じてはいるのだが、何かに蹴躓いたわけでもないのにいきなり真横に転倒とは、我ながら不覚の一語に尽きる。この年齢で早くもこんなことでは、先々大いに心配になる。今回はたまたま畳の上だったからこの程度にすんだので、これが路上だったら完全に肋骨何本か折れている。まだ杖をついて歩くのも憚れるしな~!

投稿者 zuiryo : 19:59 | コメント (0)

2020年10月17日

言うことがコロコロ変わる

最近の私の言動は実にコロコロ変わる。雲水はその度に右往左往する。迷惑甚だしい!其れは解っちゃいるのだが、どうにもこの悪~い性癖は直らない。良く言えばそれだけ試行錯誤を繰り返しながら、一番良いのはどれなのかを慎重に見極めているのだ。こう言う厄介な年寄りの元で修行しなければならない運命なのだと諦めてもらうより仕方がない。このスイッチバック型思考は好んでそうなったのではなく、人間皆老いるとこうなるのだ。しかも悪いことに日に日に激しさを増すことだ。よく考えてみれば、自分の日常もこの通りで、行きつ戻りつ、戻りつ行きつ、三歩進んで二歩下がる、なんだか昔こんな歌謡曲があったような気がする。

投稿者 zuiryo : 19:40 | コメント (0)

かーどを勝手に使われる

カード会社から急なお知らせがあり、あなたのカードが勝手に使われているという。へ~っ!人のことだと思っていたら自分が被害者になるとは夢にも思わなかった。早速カードを持って発効の店に行き事情を話し、カードを無効にしてもらった。次からはカードを使わず現金で直接払いにした。被害額はたいした額でもなくほっと安堵。世の中生き馬の目を抜くと言うが、本当にそうだ。財布の中は何種類ものカードだらけ、そもそもこれが間違いの元である。自分で望んでそうしたわけでもないのだが、世の流れに身を任せていると結果こうなる。しかしセキュリティーがシッカリしているもので、こっちはのほほんとしていてもちゃんと見張っていてくれる。有り難かった。

投稿者 zuiryo : 16:19 | コメント (0)

2020年10月16日

蔵整理

今日は蔵の整理を始めた。あるわあるわ!なんだか訳のわからないものが大量に出てきた。今居る雲水ではどう処分して良いやら判断に困るようなものが、出てくるわ出てくるわ。そこで私が登場、テキパキと、残す!捨てる!とやった。これで相当整理が進んで、混んでいた蔵の中がすっきりしてきた。この際処分する品々を見ていると、嘗て僧堂でやっていた行事に使ったものが多く、あんなことこんなこと、止めどもなく昔の行事の数々が思い起こされた。それらは現在ではすべて過去の行事となり、一切行われなくなり、ただの邪魔物になった。時が経てばこうなるのもやむを得ないことで、懐かしく昔を思い出しながらじゃんじゃん処分した。中に大きな絵画で、少女が犬と戯れているのが出てきた。雲水がこれ何んでしょうかというので、其れは昔儂が気に入って、わざわざ購入した絵画だ!と言ったら、雲水が皆、エッエッ!と言った。老師は何考えてるんだよ~っ!と、冷たい視線が射るように私を見た!てな具合で、山のように今では全く使われない品々が山のように積み上げられ、処分と言うこととなった。途端に蔵の中がすっきりして気持ちよくなった。

投稿者 zuiryo : 19:44 | コメント (0)

草引き

まだまだ夏の暑さの余韻が続き,ほど良く雨も降り,草たちにとっては格好の成長期である.うちでは伽藍をすべて作ったとき、将来の草引きも頭に入れた。雲水が溢れるほど居るなら良いが、人少なうちの場合はその維持管理は大問題であり、中でも広い境内の雑草対策をどうするかは喫緊の課題であった。そこで建築家と詳細に検討し現在のようにした.しかしまるっきりコンクリートで固めると言うこともできず,あっちこっち草が生えてくる。その草引きが連日続いている。雲水には本当にご苦労なことである。良く例え話で,雑草も生えなくなったらお仕舞いだというのがある。この厄介者もはびこる余地を残すことの意義も尊いと思う。やや観念的になったが、こう言う次第で暑い中終日草引きが続いている。

投稿者 zuiryo : 10:48 | コメント (0)

2020年10月15日

馬鹿の日

今日はなんとなく体の隙間から空気が抜けるような気分で終日ぼ~っと過ごした。机の上に積み上げられた本をペラペラめくってちょっと読んでみたり,、窓から外の景色を眺めたり、ともかく意欲的に何かをしようという気分になれず、結局ぼ~っと過ごす。心のエヤ~ポケットみたいな日があるものだ。まっ、たまにはこういう日もあっていい。脳の休息日である。世の中ままならぬことが多い。あまりそういうことに気を病むと神経症に陥るので、今日のように「馬鹿の日」というのをもうけている。まっ、あまり馬鹿の日ばっかりだと,本当の馬鹿になっちゃうので、そこは適当にである。おかげで頭がすっきりした。

投稿者 zuiryo : 18:24 | コメント (0)

2020年10月13日

睡眠時無呼吸症

数年前調べてもらったら,睡眠時無呼吸症であることが解った。一晩で何と数十回も呼吸が止まっていることが判明した。1回の無呼吸状態も長さがいろいろで,最長で1分くらいのものから30秒くらいのものまで、またそれより短めのが一晩で何十回もあるという?これにはびっくりポン!これで死ぬことはないのだそうだが、放置していると、やはり良くないらしい。血液によどみのようなものができて、それが脳血栓などの引き金にもなるらしい。そこで寝るときには空気ポンプで強制的に気道に空気を強制的に送る装置をつける。ゴムホースにマウスピースを装着して寝るのだから,慣れないときは深い眠りができず困ったが、今では慣れて何ともなくなった。習慣とは恐ろしいものだ。ただし旅行などで泊まらなければならないときが困る。機械一式に延長コードなど結構な荷物になる.だから近年は泊まりがけの旅行はやめることにしている。めんどくさいものだが、この装置なくして私の睡眠はないのだからやむを得ない。

投稿者 zuiryo : 16:41 | コメント (0)

歯医者さん

老齢化で確実にやってくるのが歯、で、毎月何も異常がなくとも歯医者さんへは出かける。口の中を洗浄してもらい、どういう機械なのか知らないが、カタカタやってもらい一丁上がり。今回は口の中に弾力のあるのを入れて、思いっきり噛む、と言うのもやった。いつも雲水相手に歯ぎしりを噛んでいるから、これは得意種目!大変結構ですとお墨付きをもらい嬉しくなった。しかし歯医者さんくらい当たり外れのある医者はない!その点私は友人の紹介で、いい歯医者ですよ~,というのにかかっているので今まで外れなし。とても親切で適切な処置をしてくれる。まっ、ちょっと離れているところだが,車で行けばたいした距離でもなく、そう待たされることもなく,最も時間で予約して行くのだが、いつも適切な処置をしてくれる。何事もいい相手に巡り会えるか会えないかで,相当違いが出てくる。人ごとではなく,我々宗教の世界もしかり、怪しげなのに引っかかったらエライ目に遭う。

投稿者 zuiryo : 11:12 | コメント (0)

2020年10月12日

パソコン新調

前のパソコンが古くなって故障ばかりなので思い切って新しいのを買った。今までのより数段機械が上等で、使い方がさっぱり解らない。雲水に手取り足取り教えてもらいながらなんとか使い始めた。この禅僧徒然日記更新もなんとかこぎ着けたところ。ここまでやってきたら、よっしゃ~!書くぞ~!と思ったら、肝心の何を書くのだったのか忘れた。ガックリきた。こりゃ~だめだ~!頭を新調しなければならぬ。

投稿者 zuiryo : 18:38 | コメント (0)

2020年10月10日

習字の稽古

今日はあいにくの雨模様なので、雲水は習字の稽古ということにした。私が長年先生について稽古を続けてきた膨大な量のお手本があるので、それを使わせてもらい、楷行草を約2時間みっちり稽古してもらった。お坊さんは何かといえばすぐ筆を持たなければならない。その時にナメクジがのたくったような字しか書けないと、人に笑われる。下手っぴ~は人間まで安っぽく見られてしまう。習字は坊さんの教養の一つである。私が住職して間もなくある人から墨跡を一枚お願いしますと言われ、書いてはみたものの、酷いったらありゃ~しない、あんな恥ずかしい思いをしたことはなかった。それが引き金になってある高名な先生について約40年間稽古を続けてきた。そこでうちでは雨降りの日は習字と決めている。まあ恥ずかしくない程度には仕組んでやろうと思っている。

投稿者 zuiryo : 15:25 | コメント (0)

2020年10月08日

パソコン新調

パソコンを新調した。途端に訳がわからなくなって、本日漸く普通に戻った。というわけで久しぶりのブログ。あれを書こうこれを書こうと、いろいろ思っていたが、日にちが経ってゆくうちに全部忘れた。人間年はとりたくないものだ。こういう機械ものは日進月歩、年寄りにはついて行けない。雲水に使い方を指南してもらい久しぶりのブログとなった。この間ひょっとした調子ですっころんだ!左胸をひどく打ち、なかなか良くならないので今日整形外科へ行ってきた。調べた結果、別段心配したことではないとわかって、貼り薬をもらって帰ってきた。馬鹿みたいなことで、何であのときスッコロンだのか、自分でもよくわからない。万事に踏ん張りがきかなくなったのだ。そうこうしているうちに何を書こうとしていたのかを忘れた。万事こんな風で、トロい頭抱えて日々四苦八苦である。

投稿者 zuiryo : 11:59 | コメント (0)