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2020年03月31日

逆境に立たされたとき

逆境に立たされたときまず、「これは自己の本分」だと覚悟を決めるのが唯一の策である。現状に満足することを知って、自分の守備範囲を守り、どんなに頭を悩ませても、結局天命(神から与えられた運命)であるから仕方がないとあきらめがつくならば、どんなに対処しがたい逆境に居ても、心は平静を保つことが出来る。しかし、もし、このような状況は全て人の作り上げたものだと解釈し、人間の力でどうにかなるものと考えるならば、無駄な苦労の種を増やすばかりでは無く、幾ら苦労しても何も達成できない結果となる。ついには逆境の中で疲れ切って、明日をどうするかさえ考えられなくなるだろう。どうしようも無い逆境に対処する場合には、天命にゆだね、腰をすえて来たるべき運命を待ちながら、コツコツと挫けずに勉強するのが良いのだ。(渋沢栄一著・論語と算盤より引用)

投稿者 zuiryo : 09:00 | コメント (0)

2020年03月28日

実験走行

来週のこの日、愛知県内のお寺の津葬を頼まれ、出掛けることになった。車で行くわけだが、道に迷ってもたもたしたり、一体正確には何時間何分かかるのか、一週間前の今日、実験走行してきた。道はスムースでほぼ一時間で到着、これで目的は達したわけだが、急にトイレに行きたくなったので目的のお寺に上がらせて貰い、トイレを使い帰ってきた。わざわざトイレに入るため一時間かけて愛知県まで行ってきたようなもの。土曜日と言うこともあり、コロナウイルスで外出を控える人が多いと言うこともあり、道路はガラガラ、スイスイと目的地へ到着した。これでジャスト一時間で行けることが解り安堵した。お前バカじゃ無いか?と思われる人もあるかも知れないが、物事はこれくらい慎重を期して初めて成るのである。

投稿者 zuiryo : 10:39 | コメント (0)

2020年03月27日

コロナウイルス

雲水で一人、どうもコロナウイルスに罹ったのでは無いかと心配した者が居る。離れで休ませ様子を見ることにした。なかなか良くならず、益々心配になって、ついに保健所に電話で今までの経過を説明し、問うと、それなら心配は要りませんというご託宣、やっと安堵の胸を撫で下ろした。今回のコロナウイルス、東京を中心に人口密集地帯では次々に患者数が増えて、パニックになっているようだ。人々は買いだめに走り、スーパーからものが消えた。ついにオリンピックも延期となり、聖火も日本国中回り始めようという出鼻を挫かれ、一気に萎んだ。なんだか世界中がコロナウイルスで大変なことになっている。これから大不況時代がやって来るだろう。これを良い戒めと思って、普段の生活を振り返り、足元を見つめ直し、地道に生きてゆこう。

投稿者 zuiryo : 09:27 | コメント (0)

2020年03月25日

尼僧のお寺

嘗て尼僧堂で修行していた者が、縁あって近くのお寺に入った。先日わざわざ挨拶に来てくれたので今日はその返礼を兼ね、どんなお寺なのか見に行ってきた。築10年以上経っているらしいが、まだ新築同様な新しさで、しかも尼僧のお寺には似つかわしくないほどの巨大な本堂にビックリした。早速上がらせて貰い本尊様にお経、その後庫裏?と言うか、本堂の一角の小部屋でお茶を頂き、お喋りをして帰ってきた。驚いたことに、巨大で立派な本堂に比べ、庫裏の余りにも小さく、お粗末なのにはビックリした。まるで物置小屋である。門前の他宗の信者さん方が寄付をして建ててくれたものだそうだが、住職の住まいなど殆ど考慮されて居らず、失礼ながら犬小屋に毛の生えたようなもの。この極端な考へ方に驚かされた。別に贅沢を言うわけではないが、ものには常識というものがあるではないか、と思った。建物を拝見しながらこの建物を建てた人々の心根の一端を垣間見り思いであった。

投稿者 zuiryo : 16:41 | コメント (0)

2020年03月24日

オリンピック延期

依然として世界中に猛威を振るっているコロナウイリスのため、間もなく開催のオリンピック東京大会が延期されることになった。既に聖火も日本にやって来て、これから全国順走という矢先、これで盛り上がっていたオリンピックも一気に萎んだ。さらにウイルス蔓延のため全国各地の観光地や温泉場は閑古鳥だそうだ。まっ、お寺は殆ど影響を受けないが、世間の人は大変なことになっている。とても他人事とは思えない。大不景気時代がやって来る。今日、あるお寺に用事があって出掛けたら、そこの子供も学校閉鎖で家でゴロゴロしていた。まあこんな時に言うのも何だが、何もかも全てこれが当たり前と思っていたことが、実は風前の灯火のような頼りないバランスの上に成り立っていたのだとを言うことである。一刻も早い収束が待たれるが、相手がウイルスだけに始末が悪い。ウイルスが勝つか人間が勝つか、闘いである。

投稿者 zuiryo : 15:04 | コメント (0)

リンパの流れ

この間テレビを見ていたら、足がむくむのは体中のリンパの流れが滞っているためということらしい。だから単に足のむくみの問題では無く、身体全体のリンパの流れを良くしなければいけない。ではそう言う治療を施してくれるところへ行けば良いと言うことになるのだが、コロナウイルス蔓延で、外には出られず、取り敢えず足もみの道具をコロコロ転がし、イテッテッテッと悲鳴を上げる日々である。要するに老化現象で、体中の機能が衰え、滞っていると言う訳なのである。さりとて老化には逆らえず、小っさいことだがコツコツ、努力する日々なのである。トホッ!

投稿者 zuiryo : 13:25 | コメント (0)

2020年03月21日

脚のむくみ

以前より左足の脛から脚にかけて妙なむくみがある。どうも血流が滞こって居るような気がする。日常的に坐っていることが多く、余り足を使わないからだ。それは解っちゃ居る。ならば精々歩いて足を使えば良いでは無いかと思うかも知れないが、それが駄目なのだ。近年、左足のお皿が痛くなり、さらに脚全体の動きが悪くなった。だから余り足を使わなくなり、結果「置物人生」となった。この話を雲水にしたら、何んでも屋さんへ行って、楕円球が数珠つなぎに輪になっている道具を買ってきてくれた。この輪の中に脛を入れ、左右に付いている把手を引っ張り転がすと、痛いのなんのって、イテッテッテッ!!と悲鳴が出るほどなのだが、足の下から上に向けて何回か転がすと、見る見るうちに脛・ふくらはぎが細くなった。効果抜群なのだ。これが日課となり毎日イテッテッテッ!と悲鳴を上げながら続けている。

投稿者 zuiryo : 14:49 | コメント (0)

2020年03月18日

コロナウイルスで大迷惑

まあ世の中には迷惑な〜!と言うのが多々あるが、今回のコロナウイルスくらい迷惑なものはない。世界中迷惑を被っている。個人的には、近年左膝痛で、以前より山登りしたり散歩したりが出来なくなって、運動不足に悩まされているのだが、更に加えてコロナウイルスで、動けなくなってしまった。この運動不足で、体重はどんどん増えて、記録的増量である。それでは食べ物を減らして減量を・・・と思われるだろうが、既にほんのちょびっとしか食べていないのだから、この上更になどというのは無理な話し。終日読書で、頭は少し賢くなったが、しかしこれも程度の問題、これ以上賢くならなくとも良い。とは言っても他にすることが無いから、益々賢くなると言う悪循環である。どうにかならないものだろうか。ところで、クロ・タマ・チャイ・チビ、以上四匹が一応寺で面倒を見ている猫群。みな元野良で、困り果てた末、寺にに身を寄せてきた可哀想な境遇、中でも一番の古参は「クロ」である。幾度の苦難を乗り越えて今、幸せを掴んだ。だから猫相が一番良い。人間でも猫でも、人格が現れる。

投稿者 zuiryo : 14:08 | コメント (0)

2020年03月17日

頂相の賛

嘗て僧堂の先輩だった方がやって来られ、自分の頂相を持参され、賛を書いて欲しいという。お引き受けして暫く傍らに置いていたのだが、目の前にあると気になって、こういうのは早く書いた方が良いと思い、昨日完成した。一般的には和尚さんが亡くなられその弟子がこういう依頼にやって来るのが普通だが、この方の場合は何もかも自分で済ませて思い残すこと無くあの世に逝きたいと思われたのだろう。確かに、弟子が嘗てうちで修行していたのだが、あの弟子では自分の頂相などどうなるか解らないと心配になるのは解るような気がする。賛を作っているうちに、昔のことが次々に想い出された。お互い若かったから、良いこと悪いこといろいろあった。しかし過ぎ去ってみれば皆良い思いでばかりである。雲水修行はピ〜ンと張った綱を歩いているようなもので、ほんの僅かな判断の違いで、その後の人生は大きく変わる。まっ、これもご縁と思えば納得だが、しかしそのほんの僅かが実に大きい。それを改めて感じた。

投稿者 zuiryo : 10:38 | コメント (0)

2020年03月13日

買い物

今日はちょっと買い物があったので、雲水に車に乗せて貰って近くへ出掛けた。なるほど全員マスクをしている。していないのは私だけだった。店内に入ると、意識過剰のせいか、なんだかウイルスがしきりに飛び交っているような気がする。こんな處は一刻も早く脱出しなければと言う気持ちになり、そそくさと帰ってきた。寺に戻り手を石鹸でゴシゴシ洗い、うがいを2,3回丁寧にして、更に着ていたものを外でバンバン払った。と言うようなわけで、コロナウイルス、恐るべし!目に見えないから余計神経質になる。話は違うが、飼い猫のタマは非常に縄張り意識が強く、日に数度、境内一帯をくまなく見回り、猫の子一匹侵入はゆるさんという気概である。頼んでも無いのに。しかも自分だってもとは野良なのに。そんな過去はすっかり忘れて・・・。この執念深さ、恐るべし!

投稿者 zuiryo : 14:20 | コメント (0)

2020年03月11日

コロナウイルス

東北方面から来ている雲水が一人、この制間で一時暫暇した。1週間ほどして帰ってきたが、コロナウイルスが蔓延している一帯を通過して帰ってきたので、みんな側に寄らないようにしている。なんだかその雲水の周囲にはウイルスが一緒になって漂っているような気がしてくるからだ。時たま、「ゴフォン!」とやられると、思わず息を飲む。「そう神経質になられずに・・・」などと涼しい顔をして本人は言うが、何せ本体は目に見えないのだから、神経質にならざるを得ない。うちのお寺は外部の人が出入りすることは殆ど無いので、空気は澄み切っている。こういうのが行き過ぎると、「イジメ」になるのだろう。世間ではマスクの買い占めが横行し、高値で転売して一儲けしようなどと言う不逞の輩がいるそうだが、困ったことである。

投稿者 zuiryo : 14:08 | コメント (0)

2020年03月10日

書道の稽古

相当以前、雲水に書道の稽古をさせていた。暫く止めていたのだが雲水の方から教えて欲しいという要望が有り、それではと言うことで今日が第一回目。私の書道の先生のお手本を流用させて貰い(私は既に40年以上先生について稽古を続けている)、今度は私が先生になって稽古を付けるというわけである。まあどいつもこいつも下手っぴ〜たらありゃ〜しない!尤も誰でもこういうところから始めるわけで、始まりはこれで良い。お坊さんは字を上手に書くというのは必須なのだから、幼稚な字から早く脱して貰って、そこそこ恥ずかしくない程度には仕込んでやろうと思っている。今では万事パソコンの時代で、筆を持つなど殆ど無いのが実情だが、しかし住職すれば、いやでも筆を持たなければならないことになり、その時ナメクジがのたくったような字では笑われてしまう。これもお坊さん修行の一つである。

投稿者 zuiryo : 15:43 | コメント (0)

2020年03月07日

尾てい;骨痛

最近坐ると尾てい骨辺が痛む。そんなに酷くというわけでは無いが、嫌な痛みである。特にその辺を酷く撃ったとかと言うようなことは無い。ある日気が付いたら「イテッテッテッ!」なのだ。まあちょっと我慢すれば済むことなので、そのままにしていたら、ある人が通販で調べてくれて、特殊なクッションの尻座布団のような物があり、お試し期間一週間以内なら無料と言うことなので取り寄せてくれた。現物が来た。早速坐ってみると、確かに綿の座布団とは違って尾てい骨も痛くない。値段を聞くと結構な価格なのでちょっと迷ったが、日々のことなので勇を鼓して買うことにした。ほぼ一日中坐っていることが多いので、いわば職業病のようなもの、これも必要経費である。

投稿者 zuiryo : 15:54 | コメント (0)

2020年03月04日

ワラビ餅

うちのお寺は外部の人が出入りすることは殆ど無いので、特別マスクをしなければならないというようなことは無い。マスクは何処も売り切れで、困っているそうだが、その点、何ら差し支えは無い。しかしこうも人が一杯居るような處が敬遠されるとなると、商店街は大弱りだろう。大不景気到来が心配になってくる。ところで話は変わるが、近所の和菓子屋さんで、この時期だけ限定のわらび餅を製造販売するところがある。期間限定で数量も限られているので、いち早く予約しておいて、漸く買うことが出来た。そもそもわらび餅は極めて単純なもので、ワラビ粉を練ればそれでOKだが、こう言う単純なものほど奥が深い。一個づつ味わいながら頂いた。

投稿者 zuiryo : 14:22 | コメント (0)