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2014年05月18日

マーラーの復活

昨年だったか,県交響楽団創立40周年(?)記念コンサートが国際会議場ホールで演奏された。私も賛助会員になって,ほんのちょっぴり支援させて頂いている。そんな関係で団員の演奏を拝聴した。合唱付きの壮大な曲で、素人集団ながら迫力満点の演奏を堪能した。私は演奏を聴いたら、持っていなければ必ずそのCDを買い、何遍も聞き直すことにしている。爾来マーラーの復活を聞き続けている。聞くほどに良い曲だな〜と思うように成り、丁度いろいろあって意気消沈していたときだったので、大いに救われている。音楽の持つ力は絶大で、百万遍の説法に勝ると思う。リトアニヤ三国がロシヤから独立したとき、小さな国がこれから自力で生きていくという試練を前にして、国民全体が一つになって、何十万人の大合唱をしたという記事を読んだことがある。どんな政治家の演説を聞くよりも、国民の心を一つにまとめ勇気を持って生き抜くパワーになったに違いない。私もそのお裾分けを頂き、毎日聞きながら勇気を鼓舞している。

投稿者 zuiryo : 10:15 | コメント (0)

2014年05月09日

紅梅

山門をくぐると直ぐ目の前に紅梅の大木が聳え立っている。この梅の木は昭和20年7月9日の岐阜大空襲で本堂・庫裡と共に消失、焼け焦げた根っ子だけが残っていた。それから20数年、死んでしまったと思っていた根っ子から1本の芽が出てきた。何と生き返ったのである。今では深紅の花を一杯咲かせ,多くの人の目を楽しませてくれている。20年前伽藍を再建するとき、梅の木の生命力にあやかりたいと思い、山門の真っ正面に移植した。今年も見事な花を咲かせてくれた。ところがよく見たら、手前の方の太い枝が枯れているではないか。ついにこの紅梅も寿命が尽きたのかと思ったが、他の枝は勢いが良いので、早速樹木医に診て貰った。原因が分かった。枯れた枝の根元に巨大な石が据えてあるのだが、この石の重みで根が圧迫され、痛めつけられたためだったのである。そこでこの巨大な石を何処かに移動させなければならないのだが、何せ大きな石なのでちょっと動かすのでも大変、三つ叉を組んでジャッキで持ち上げ,少しづつ梅の木から離そうというわけである。今月末に大きな法要を控えているので,それが済んだら作業にかかろうと思っている。人間なら、「重もて〜え!、どけてくれ〜!」と叫ぶところだろうが、木は口がきけないから,じっと我慢していたのだ。雲水にもこの梅の木の我慢強さを学んで欲しいな〜!!

投稿者 zuiryo : 16:05 | コメント (0)