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2015年04月23日

タヌキ

しばらく見掛けなかったのだが、最近狸が出没し、何と台所辺までやって来て、猫の餌を食べているらしい。以前から茶室と隠寮の間の側溝に狸が住み着いているのは承知していた。時折茶室前のツクバイの水を呑みに出てきていた。それが痩せっこけていて、毛並みもバサバサ、なんとも惨めったらしい姿なのだ。境内にはもう一匹、開善院に住み着いているのがいる。こっちのは丸々と太って毛並みもつやつや、余程食い物が良いようだ。一方うちのタヌキは痩せていて、これがタヌキかっ!という感じ。もう少し街中の料理屋へでも出掛けて行って、栄養のある物でも食ってくれば良いのにな〜と思う。いたって内向的性格なのか、争いごとが嫌いなのか、お寺の側溝に住み着いて、それで満足しているらしい。今日も猫の餌を探して台所辺までのこのこ出てきたのだが、みんな、あれでたぬきなんですかね〜?と言っていた。マンガに出てくるポンポコポンのタヌキとは凡そイメージが違うのである。

投稿者 zuiryo : 20:29 | コメント (0)

2015年04月22日

前歯がボロッ

先日薬石中、ちょっと堅いものを前歯で食べたら、ボロッと欠け落ちた。これでは何とも不都合であるばかりか、前歯だけに見栄えも酷く悪い。直ぐにかかりつけの歯医者さんに電話すると、直ぐいらっしゃいと言ってくれた。うまい具合に仮り歯をはめ込み、一応事なきを得た。一見完璧で、もうこれでも良いと思うくらいだったが、どこまでも仮の歯なので、今日ようやく本格的な歯が入った。またつい先日、老眼鏡を新たに購入して、目も良い具合になった。老齢化はひたひたと忍び寄ってくる。僧堂の日常は畳に座っていることが多いので、しばしば立ち上がらなければならないのだが、これがスッといかない。座卓に手をついて勢いで立たないと、足がもつれてよろけるしまつ。なんとも情けないことだが、まっ、年相応とも言えるのだから、一々気にしないで、まだまだ頑張らなければ。

投稿者 zuiryo : 21:04 | コメント (0)

2015年04月21日

情けはネコのためならず

ノラ猫大集合となって困っているという話をしたが、実は境内至るところに糞をして、大迷惑していることが解った。また先日は鳥を捕まえて渡り廊下で食いちぎった惨状を目の当たりにした。ついに意を決して、一切餌は与えず、ノラクロと決別することにした。初めのうちは、「・・・なぜ???」と言うような顔をして、後にまとわりついてきたが、心を鬼にして、知らんぷりで押し通した。二,三日すると諦めたようで、近くの公園で近所のおばさんが餌を与えているところへ舞い戻ったようだ。クロは元々そこの出身なのだから、古巣へ戻っていったわけである。軽々しく人情を掛けたのが仇となったわけで、私自身も大いに反省している。まったく、「情けはネコのためならず」であった。

投稿者 zuiryo : 21:29 | コメント (0)

2015年04月11日

ノラ猫大集合

ノラクロがまた別の猫を連れてきた。こんどは真っ茶色、さすが警戒心が強く、近くに行っただけで飛び退くように隠れてしまう。うちのノラクロ、「怖くなんかないよ〜!」と言わんばかりに悠々とした態度。目の前でころんとひっくり返って手足を伸ばしている。こうなるとまた餌入れを一つ増やさなければならない。まったくも〜、どれだけ連れてくるというのか!前回ノラトラが新たに増えたときにも書いたが、うちのノラクロが近くの公園へ行って瑞龍寺のことを、どうも喋りまくっているらしい。困ったことになった。確かにお寺は住み心地が良いに違いない。日向ぼっこをする場所は一杯あるし、静かでのんびり出来る。こんな環境の良いところはそうざらにあるものではない。それは解るが、こっちにも都合って言うものがある。何とかノラクロのお喋りを止めさせなければならないが、猫と言葉が通じないもどかしさに困り果てた。

投稿者 zuiryo : 10:42 | コメント (0)

2015年04月06日

新幹線

親戚の法事があって久しぶりに郷里に帰った。兄弟親戚一同に会し、話に花が咲き、賑やかな法事になった。僧堂とは全く違う世間の風に吹かれて、小さい頃のことをいろいろ思い出した。帰路はいつも小田原駅から新幹線に乗って名古屋経由で帰る。小田原駅で乗り継ぐため切符を買うと、うまい具合にひかりが10分後くらいに出る良いタイミング、やれ嬉しやと乗り込んだ。走り出して間もなく、「次は熱海〜!」と言う車内放送。ムムムム!おかしい?これではこだまの様じゃないか?その通りこだまだった。何と6分違いで次ぎにひかりがやって来るのに、うっかり前に到着したこだまに乗ってしまったのだ。三島駅で6分待っている間に、本当は私が乗るはずだったひかりが抜き去っていった。悔しいのなんのって。車掌さんに事情を話すと、「どうぞそのままの席で乗って行って下さい。1時間余分にかかりますが・・・」。ただでさえ最近老化現象で落ち込んでいるのに、さらに落ち込んだ。そこで気分をガラリッと変えて、余分にかかるこの時間を有効活用、持参の本をみっちり読んで、良い勉強が出来た。

投稿者 zuiryo : 04:33 | コメント (0)

2015年04月04日

花粉症

私の周りにも沢山の花粉症に悩まされている人が居る。程度の差もいろいろだが、この季節は端から見ていてもお気の毒としか言いようのないほどである。ところが私は幸い全く花粉には強くて、猛烈に飛び交う季節でもへいちゃら、マスク一つせずくしゃみ一つ出ない。全く人ごとであった。ところが少し前くらいから妙に鼻水がしたたり落ち、くしゃみが連続して出た。少し額のあたりも重たい感じ、はっは〜ん!風邪だ!と思った。ところがこの症状が一週間ほど続くうち、「花粉症」が頭をかすめた。ついに私も人並みに花粉症になったらしい。加齢と共に抵抗力が弱まり、限界点を越えたと思われる。そこで洗濯物も部屋干しにし、布団干しも部屋の中にした。これから体力的には衰える一方だから、多分一生この厄介な花粉症と付き合い続けなければならないだろう。悩みもここにきて人並みになったわけだ。

投稿者 zuiryo : 09:46 | コメント (0)

2015年04月03日

法話

いろいろな会で話をしなければならない場合がある。これもお坊さんの避けられない役目と思って勤めさせて頂くが、これが一番私の苦手なところである。仲間内では余り抵抗なくされる方もあるようだが、そういう人の爪の垢でも煎じて飲みたいくらいである。今日はうちの本堂である会の話を引き受けた。ホームグラウンドだから、比較的すんなりいったが、たまに何処かのホテルの会場でなどというのがある。こういうのを引き受けると、何日も前からそのことが頭にこびりついて、夜も眠られず、ノイローゼになり、重たい気持ちを引きずりながら何日間も過ごさなければならず、この鬱陶しさはとても堪らない。性格というのはなかなか直らないもので、きっと死ぬまでこの調子だろう。不特定多数に向かって話すのは、誰がどのように聞いているのかつかめないから、焦点が合わないまま、ものを見ているのと同じで、妙に心が落ちつかない。こんなことだから話もお粗末で、人様に迷惑を掛けることになる。

投稿者 zuiryo : 16:55 | コメント (0)