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2021年10月08日

単細胞人間

体中何処かに異変はないか調べて貰った。全て異常なしのお墨付きを頂き安堵の胸をなで下ろした。80才目前の爺いでは、何があっても不思議ではない。転ばぬ先の杖、毎年1回は体中を点検して貰っている。かつての同級生で、もう何人も他界した。思うに、大体優秀な奴ほど早く死ぬ。その理屈で行けば、私なんぞはまだまだ相当長生き出来ると確信している。とは言うものの、そこはそれ心の弱~い人間だから、内心ビクビクしているのだ。すべて異常はありません!と、お医者さんのお墨付きを頂けば、鬼に金棒、体中からもりもりと自信が湧いてくる。つまり、単純なのだ。しかし安心くらい素晴らしいものはない!人間いろいろで、非常に密度の濃い心を持った人もいれば、私のようにスカスカ人間もいる。だから混ぜ合わさって、程よい人間関係ができるのだろうね~っ。

投稿者 zuiryo : 2021年10月08日 14:53

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