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2017年02月21日

アジャンタ・エローラ

友人達7人とアジャンタとエローラへ行ってきた。私が鎌倉に住職していた40数年前に一度行ったことがあったのだが、「武満徹音楽創造への旅」(立花隆著)を読んで以来、もう一度見てきたいと思い立ち、無理矢理友人達を誘って出掛けた。矢張り行って良かった!アジャンタも素晴らしさを再認識できたし、エローラの見方も前回とは全く違い、心に深く思うところがあった。それは良かったのだが、道中の暑さと言ったらない。焼けるような強烈な日差しに目がくらむほどだった。帰国すると今度は猛烈な寒さ、今朝もチラチラ雪が舞ったが、余りにも気温の変化が激しく途端に風邪を引いてしまった。鼻はずるずる、少々頭痛もあり、寝込むほどでは無いが目下静養中、英気を養っているところである。何事も億劫がっていたのでは好奇心を満足させることは出来ない。冒頭記したように、最近武満徹に非常に興味が湧き、ともかく同じ体験をしてみなくては話にならん、そう思って出掛けたのだが、心に染みる旅だった。

投稿者 zuiryo : 2017年02月21日 16:56

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