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2016年10月19日

舞妓を買う

先日、数十年外国で生活をしておられた女性が久しぶりに日本に帰ってきた。そこで共通の友人である私たちで、京都見物を計画した。有名神社仏閣をご案内し、夕食は共通の友人がセットしてくれた。彼は長く商社マンとして外国生活をしてこられたので、おもてなしは実に微に入り細に入りで、私などではとてもこうはいかないと思うほどきめ細かく計画して下さった。京都のお寺巡りや道中話に花が咲いて、大変盛り上がった。3日目の夕食は祇園の有名割烹で食事を計画してくれた。私などはとてもそんな高級店で食事をしたことがないが、ご厚意に甘えて一緒に頂くことにした。その店はカウンターがあって、後ろ側に4人ぐらいが坐って食事できるテーブルがあるという構造。しばらく我々四人で静かによもやま話しをしていると、突如10人ほどどやどやと入ってくるなり、辺り憚らず大声で喋り、傍若無人の振る舞い。それだけでも、ムカッときているのに、舞妓さんが一人やって来たら、益々ボルテージが上がって、まるで店を自分達で借り切ったような有様。我々一行の招待をしたご婦人は舞妓が目の前にやって来たので大変喜び、そっと後ろ向きの舞妓さんを写真に撮った。するといきなり、我々が買った舞妓を勝手に写真に撮るな!とほざいた。上等な食事が一辺に美味しくなくなった。てめえのような下品な野郎は舞妓など呼ぶ資格はない!と心の中で叫んで引き上げた。本当にふざけた野郎だ。「舞妓を買う」という言い方があるのか知らないが、いかにも下卑た連中が世の中には居るものだ。

投稿者 zuiryo : 2016年10月19日 20:53

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