« 卓宗会 | メイン | 緑のカーテン再び »

2012年05月02日

無呼吸症候群

万事気にし屋の私は、今度は無呼吸症候群が気になりだした。きっかけはうちの雲水で、病院へ治療のために通っていたのだが、医者から思わぬ指摘を受け、詳しく調べたところ重症の無呼吸症候群と解った。マウスピースぐらいでは駄目で、今は睡眠時、機械で強制的に空気を送り込む療法を取っている。本人は全く無自覚で、幸い医師から指摘されて事なきを得たわけである。そこで気にし屋がむくむくと頭をもたげた。早速録音機を購入、睡眠中のいびきを録音した。午後10時半に寝て午前3時起床だから4時間半、聞いた。約30分経過したころより激しいいびきである。そのうち約10秒位いびきが止まり、その後フ~ッ!と息を継いでいる。コレダ!ついに無呼吸症候群発見!すぐにインターネットで検索、いろいろ調べた結果歯医者さんで診て貰うと良いらしい。すぐさまかかりつけの歯医者さんに電話して事情を話し早々に予約を取り付けたと言う次第。私の場合一日だけの録音だが、10秒以上も呼吸が止まるというのはそう頻繁ではないので、自己診断だが重症ではなさそうである。しかし4時間半の睡眠中ず~と酷いいびきが続いており、こんな風だったとは思いも寄らぬ事であった。調べたところによると、口腔内が狭いひとほど舌が気道をふさぎやすく、そのため呼吸が止まるのだそうだ。以前別の歯医者で治療していたとき、上下の歯全体を石膏で型を作ったのを見せて貰ったことがある。その時中年女性の或る患者の歯形と並べて、「あなたのは非常に小さいと言うことがよく解るでしょう」、と説明されたことがある。なるほど小さく、まるでそのご婦人の子供サイズなのだ。私は顎がほっそりとしていて、外見上も解るそうだ。俗に言うエラが張っていないのである。な~るほど!よくご飯が口からこぼれるのはそのためだったのかと改めて納得した。起きたとき口がカラカラに渇いていることが良くあるが、これなども関係がありそうだ。それにしても何だか私は病気の問屋のようである。

投稿者 zuiryo : 2012年05月02日 11:22

コメント