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2009年04月06日

開講

15日入制に先立ち、今日開講が行われた。ずっと以前は入制日に合わせて開講行事を行っていたのだが、そうなると大接心の1日目と開講行事が重なって、結局半日以上潰れてしまう。これではせっかくの大接心も出鼻を挫かれたようで、どうも具合が悪い。そう思っていたとき、ある僧堂で前もって開講を済ませてしまうと言う話を聞き、それは良いことだと思い、関係者に相談して、爾来この方法を採用しているのである。山内・役刹・会下・信者さんが集い、無事終えることが出来た。明後日からは地取接心も始まり、いよいよ雨安居入制である。何年僧堂に居ても、この時期の緊張感は良いものだ。先日商社マンで既に数年前リタイアー、今は悠々自適の日々を送っておられる方と一緒に食事をした。手帳は現役の頃と全く同じくらいびっしり埋まっていて、大変忙しいと言っておられた。この方のようにリタイアーしても前向きに社会と関わり、溌剌としている様子は羨ましい限りである。ただ、ちょっと気になったのは、社会との関わり方が、結局趣味や遊びという部分だけだから、忙しさの中味が現役の頃と違う。私はくたばるまで緊張感の中で生涯現役を貫きたいと思っている。この方がまだ現役ばりばりの頃と今とは、矢張り「顔」が違うと感じたのである。

投稿者 zuiryo : 2009年04月06日 21:39

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