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2025年05月17日

何も無いのが一番

嘗て仕えた師匠は常に周りに人が居ないと居たたまれないという風だった。これが何とも理解しがたく、不思議な人だな~と思っていた。人くらい煩わしものは無いではないか。この思ひは今でも変わらない。孤独大好き人間の私は、居室の窓越しに向いの山の鬱蒼と茂る緑を飽きずに眺め、楽しんでいる。来客も出来るだけ来ないようにしている。鬱蒼と茂る木々に囲まれ、ジ~ッと何時までも眺めている。側らには愛猫タマちゃんがいて、丸くなっている。こんな幸せな日々はない。今机の前に嘗て住職していた鎌倉の寺の紅葉の絵はがきが置いてある。ジ~ッと何時までも飽きずに眺めている。懐かしい思い出の数々が甦ってくる。

投稿者 zuiryo : 2025年05月17日 09:27

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