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2022年09月15日

朋遠方より来たる

旧知の知人親子、わざわざ御挨拶に来て下さった。東京を中心に相当な規模の会を組織していて日々東奔西走の中、わざわざお立ち寄り頂いた。調度お昼時でも有り、近くの食事処で昼食を共にしながら、いろいろお話を拝聴した。我々のような伝統的なお寺と違い、ご自分が一から立ち上げて、今日まで文字通り孤軍奮闘され、築き上げられた会なので、一寸でも気を緩めることは出来ない。常にそう言う緊張感を保っておられる姿には頭が下がる。それに比べると、長~い歴史に寄りかかって安穏としている既成教団の「緩る褌」体質を見ていると、横っ面張り倒したくなる。まっ、そう言う話は脇に置いて、こうして直接お目にかかってお話を伺い、良い刺激を頂いた。有り難い事である。そもそもこれもご縁というもので、30年以上も前、当時毎接心ごとに、伊深に通っていた頃、老師からご紹介を頂き、爾来深い交流を保つことが出来た。広い世間には本当に人のために、懸命に努力されている方が居られる。こう言うのを知っただけでも、どれほど有りがたいことかと思う。

投稿者 zuiryo : 2022年09月15日 15:08

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