« 苦寒 | メイン | 英会話 »

2016年01月26日

鼻毛

いきなり尾籠な話。無精ひげも見苦しいことだが、鼻毛も不細工なことである。まっ、ひげはお風呂に入った特、ちょちぃっとカミソリで簡単に剃れる。しかし困難なのは鼻毛の処理である。それ用のちっちゃいハサミがあるので、右や左と巧みにハサミを回転しながら、チョキチョキとやる。一応先っちょは丸くなっているが、それでもほぼ毎回鼻の穴の中を切って血がぽたぽたと落ちる。世の中にはよく考える人がいるもので、知人で家具や室内の物、万般にわたって設計する人が、毛抜きを設計した。これは主に女性用であるが、さるやんごとない人までお買い求めになられたという、ヒット商品。そこで気を良くした彼は次ぎに鼻毛抜き考えた。頂いたので使い勝手や如何にと、早速使ったところ、確かに良いが、良くないことが解った。これは平たいピンセットのような物が上下にあり、先っちょで鼻毛を挟んで引き抜くという代物。確実に鼻毛を挟んで引き抜けるのだが、一辺に何本も抜くことになるので、血がしたたり落ちる。ハサミどころの沙汰では無いのだ。完全に失敗作だと私は思っている。

投稿者 zuiryo : 2016年01月26日 15:31

コメント