« 車検の結果 | メイン | 不眠症 »

2015年08月31日

おかあさんと一緒

毎年8月下旬に,姪っ子と二人の息子を奥飛騨方面の温泉に招待する。岐阜までやって来るだけでも大変なのに、親子3人連れだってせっせとやって来る。一人は既に社会人で立派な会社の新入社員、もう一人は高校生、二人とも180センチ近くの大男、ところがこの二人、お母さんが大好き。このくらいの年頃になると親などは鬱陶しいもので、出来るだけ離れようとしたがるものだが、まったくそうではなく、端から見ていても可愛らしい。近年は親子の断絶が言われ、家庭崩壊などとも言われるが、こう言う親子関係もあるのだと再認識した。親を見れば子供が解り、子供を見れば親が解る。以前にも書いたと思うが、人間の肉体はその人が過去に食べたもので構成されているように、人間の知性はその人の脳が過去に食べた知的食物によって構成されているのであり、人間の感性はその人のハートが過去に食べた感性の食物によって構成されているのである。この母親の両親の影響と本人自身の生き方が、このような微笑ましい親子関係を作りだしたのだろう。

投稿者 zuiryo : 2015年08月31日 15:43

コメント