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2014年11月16日

日本画展

午後県立美術館へ地元作家の日本画展を見に出掛けた。加藤東一・長縄士郎・土屋禮一各先生を始め、長谷川喜久さんなど、存じ上げている先生達の作品を拝見した。午後1時半から館内の小講堂で土屋先生の話を1時間半聞いた。そもそも画家を志すことになった経緯から現在の心境など相当突っ込んだお話をされた。「・・・我々は真っ赤な夕日を見たと言うが、そうではなく、夕日を真っ赤に見たと言うことなのです」等々、画家として様々な話をされたのだが、不思議に禅とぴたっと符合した。禅堂30年の修行に相当すると感じた。禅は諸道に通ずと言うが、いずれの道も極めて行くと不思議に禅と一致するものである。

投稿者 zuiryo : 2014年11月16日 19:56

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