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2013年08月25日

パソコン

20数年前頃、パソコンに興味を持ち、以来ずっと便利に使っている。しかし年々便利さが増すのに連動して機能はますます複雑になり、私のような年寄りには大変扱いにくくなった。たまたま親戚の若者がやってきたので、早速幾つか分からないところを聞いたり、使い勝手の良いように直して貰った。見ていると説明書きなど何一つ見ずにパソコンの画面をあっちこっちクリックして瞬く間に解決してくれた。どうしてそういうことができるのか質問すると、こんなのは簡単ですよ!と一蹴されてしまった。どうも我々のような年寄りは、パソコンという機械そのものが、拒否反応を起こしているように思える。マウスにしても、いくつもボタンがついていてそれぞれに機能があると言うことを今日初めて知った。さらに今までのより、手にしっくりくる新しいのを買ってきてくれた。彼は電車オタクで、「乗りテツ」。今パソコン上で仮想電車を作り走らせているという。現実の電車音やホームのスピーカー音、雑踏の音などを録音しそれらを組み合わせるのだそうだ。そんな話を聞くと、私のようにワープロ機能とメールぐらいしか使っていないのは、パソコン本来の働きの何万分の一ほどと実感させられた。

投稿者 zuiryo : 2013年08月25日 21:21

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