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2013年08月16日

裏山歩き

健康のためほぼ毎日裏山を歩く。午後一番暑い頃でも山道の上はすっぽり木の葉が覆い、吹き抜ける風は誠に爽やかで、気分爽快である。今日は午後3時から歩き出し、権現山の折り返し地点までは快調なペースで行ったのだが、急に全身の力が抜けて頭はぼ~として、ふらふらしてきた。これはまずいことになった。私には時々こういう症状が現れる。低血糖症である。ポケットに飴でもあれば口に放り込むか、スポーツドリンクでも飲めばたちまち解消するのだが、何も持ち合わせはなし、ともかく坂道を必死の思いで帰路を急ぎ、目が回りながら寺に戻った。すぐに饅頭を3ヶぱくぱく食べて、冷たい麦茶を飲み、梅干しを1ヶもぐもぐしたらす~っと治った。シャワーを浴び、最後は冷水で体を冷やし、シャキッ!とした。この春83歳で亡くなった義理の兄は、胃の大半を手術で取ったため、術後ずっと低血糖症で、外へ出るときには必ずバナナや飴を持っていった。これが伝染したわけでもないと思うのだが、あるときから私も似たような症状が時折出て、間が悪いと今日のようなことになる。早朝の街中散歩の時には必ずポケットにばら銭を入れて、症状が出たときはすぐに自販機でスポーツドリンクを買って飲むことにしている。山の中ではそういうわけにもいかない。さりとてたまにしか出ない症状のために毎回スポーツドリンクを持参するのも億劫だ。まっ、死ぬことはない。ところで最近人に勧められて「キンドルファイアー」を買った。WiFiに入り、ポケットWiMAXを取得。ところが老人で頭の回転が鈍いので、この機器を使いこなすのに四苦八苦している。勧めてくれた人に聞きながらやっているのだが、これでよ~し!と思って、翌日になったら全く動かない。じ~と考えて試行錯誤の後、ポケットWiMAXの電源を入れてなかったと分るのに相当時間がかかった。万事このような次第である。つまりこの機器そのものが私の頭の体操になっていると言うわけである。

投稿者 zuiryo : 2013年08月16日 20:26

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