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2011年01月21日

お茶の効用

ためしてガッテンで掛川市の健康長寿がお茶によると解ったと言う話し、な~るほどと納得した。そもそもお茶は我々の祖師、栄西禅師が中国留学から帰国の際、茶の種を持ち帰ったのが始まりであるから、この話し大いに我が意を得たりであった。栄西禅師は留学中、暑さ負けして体が弱ったとき、先輩僧侶から良い煎じ薬だから飲みなさいと勧められ、飲んだところ忽ち快癒した。そこで種を持ち帰り先ず宮中に献上し、その後、師匠の明恵上人に差し上げた。ゆえに明恵・栄西を以て茶の祖と言われるのである。その後お茶は廣く日本中に広まり、今では食事の後、誰でも飲む日常習慣になった。今では元来薬用としてお茶は用いられていたと言うことを知る人も居ない。流行のサプリメントなどを飲むより、お茶を飲んだ方がはるかに良い。それも上等なお茶より普段使いの物で良いそうだ。茶飲み茶碗の底に、かすのような物が淀んでいるが、特にこれが良いらしい。だから飲み干すときは茶碗をぐるぐると回して、その淀みを一気に飲み込む。この番組を見てからと言うもの、何事も極端な私は、寿司屋に出てくるような大きな茶碗で、がぶがぶ飲んで飲んで飲みまくった。ために腹はがばがば、横になるとちゃぽんちゃぽんと音がするほど。寝る間際まで飲むから不眠症。どうも何事もやりすぎはいかん。兎も角是非皆さんにもお茶健康法をお勧めする。

投稿者 zuiryo : 2011年01月21日 16:11

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