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2010年06月10日

粗悪品

私の日常は結構時間で追われ、次々に行事があるので、仕事に夢中になって忘れないようにちょくちょく目覚まし時計を使う。だからあっちこっちの部屋に幾つも目覚まし時計を置いておく。私が小さかった頃は時計は大変高価なものだったが、今では実に安く然も正確な時計が手に入るようになった。何か商品を買うと腕時計が景品に付いてくると言う時代である。戦後間もない頃のことを思うとうと隔世の感がある。さてその目覚まし時計だが、日曜大工店へ行くと千円前後の、実に安い時計がずらっと並んで、どれにしようか迷うほどだ。そう言うのを買ってきてしばらく使っていると、直ぐアラームが壊れて鳴らなくなる。多少時計は狂っていても構わないのだが、肝心のアラーム機能が駄目になったのでは、全く使いものにならない。この機能こそ私にとって必要なものなのである。仕方なくまた新しいのを買ってくる。するとこれもしばらくするとまた壊れる。というわけで、私の処には半分壊れた置き時計がわんさと溜まる。そこで思うのは、何も無茶苦茶安くなくても良いので、多少値は張っても、ともかく簡単に壊れないのが欲しいのだ。買っては壊れの繰り返しでは却って高いものに付くわけで、何でも安けりゃ良いというものでもあるまい。近頃百円ショップでビニール傘を売っている。よくもまあそんな値段で傘が出来るものかと不思議に思うが、結局ちょっと使ってはそこら中にぽいぽい捨てるから、忽ちゴミとなる。今度はその処理費用にお金がかかり、これではトータルで考えると高いものになる。大量消費大量廃棄の時代は終わったと思っていたら、益々酷くなっているように思う。

投稿者 zuiryo : 2010年06月10日 11:20

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