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2009年08月16日

梅雨明け

今年の梅雨の長かったこと、お盆頃になって本格的に梅雨が明け、途端に熱い。日中は殆どパンツ1枚生活だが、それでも汗が滴り落ちる。先般も書いた通り、私はただでさえ水っぽい男だから、体中からわき出てくる。そこで洗濯物も俄然増えるが、カンカン照りの毎日だからあっという間に乾く。しかし良いことばかりでもなく、今朝も参禅を聞くため単布団に坐った途端びりびりという異様な音、見れば白衣の2カ所が破れ、また把針となった。汗で着物がまとわりつき、無理に引っ張るからこうなるのである。朝課中も同様で、足回りが汗で着物がくっつき、拝をする度にあっちこっち破れてくる。だから酷暑の時期は把針の日々でもあるのだ。さて、8月はお盆で多少忙しくもあるが、全体的には1年の内で一番ほっと出来る期間である。雲水も入れ替わり立ち替わり暫暇して、何となくのんびりムードとなる。このところ連日好天続きなので、梅干し乾しと紫蘇乾しをしている。固まった紫蘇の葉の団子を出来るだけ広げて日に当て、からからに乾かし、すり鉢ですって、粥座の振り掛けにする。これが実に旨い。8月1日の岐阜新聞花火大会が雨で延び、今日開催となった。そこで用事は午前中に済ませ、午後は市内の道路はどこも車で身動き成らんようになるので、じっと居室で読書。とまあ、特別ニュースもないので、こんな日常を書いた次第である。

投稿者 zuiryo : 2009年08月16日 11:10

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