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2008年04月08日

花まつり

今日はお釈迦さまのお生まれになった日、11時から山内寺院、尼僧堂雲水も出頭し、お詣りの信者さんと共に、灌仏会が行われた。山門前には花御堂・水盤に天と地を指すお釈迦さま像、大きな薬罐に甘茶。しかし訪れる子供は一人も無し、少子化とはいえ、誠に寂しい限りである。4・5日は道三まつりで柳ヶ瀬辺は大賑わいだった。すれ違った子供御輿も担ぎ手の子供は居らず、リヤカーに載せ大人達が引っ張っていた。知人で町内会長を仰せつかっている方は、町内の山車引き回しについて歩き、竹竿で電線に引っかからないよう差し上げる係りだったそうで、もうくたくたと嘆いておられた。大体、町内の殆どはお年寄りばかりで、既に還暦を過ぎた彼が若手だそうだ。時代と共にまつりも様がらりして、地元の神社を中心に、地域住民こぞって祝うまつりから、商売優先・単なる人寄せ目的のまつりへ変化し、肝心な神社の方はし~んと静まりかえっている。6月に私の下で修行した連中の集まりがあるので、ぼつぼつその時差し上げる達磨の色紙を書き始めた。大分描き慣れてきたのでフリーハンドでじゃんじゃん描けるのだが、十人十色、皆顔が違う。良く書き手に似ると言われるが、それは確かに言える。

投稿者 zuiryo : 2008年04月08日 11:58

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