« イノシシ襲来その後 | メイン | 関ヶ原 »

2007年11月18日

襖絵に虫

このと処ろくなことはないが、今度は貴重な襖絵の上部が虫に食われたらしく、真っ黒な墨の部分が相当酷くまだら模様に白くなっている。これにはビックリ仰天!何百年前の墨跡でも、墨の部分は決して虫に食われることはないが、一体これはどうしたことか?白くなったところを撫でてみると、少し凹んだ感じがする。矢張り虫に食われたとしか考えられない。ときたま、ゴキブリも食うと言う話しも聞くが、ともかく虫の専門家に見て貰って原因を確かめなければならない。イノシシの野郎もその後、相変わらず日参して、庭中畠のように鋤返してゆく。確かに干支はイノシシ年だが、何もそれに合わせて来なくともいい。先日、大根托鉢をして、漬物用大根は今、ハザに掛けて干している。このところの好天で、忽ちしなびてきたので2,3日中には漬け込まなければならない。その折り頂いた、白菜も半分に切り1日干して、こちらは既にぬかずけにした。毎年のことだが段々年末に近づいて来たことを実感する。隠寮庭の紅葉は例年なら今頃が一番見頃なのだが、まだまだ青々している。12月に入ってからと言うことになりそうだ。

投稿者 zuiryo : 2007年11月18日 21:17

コメント