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2007年11月12日

落慶式

昨日は元住職していた寺の本堂や書院が新築され、目出度い落慶法要があった。庭も杉苔がびっしり生え揃った中に、もみじがバランス良く植えられ、裏の山際までなめるように手入れが行き届いていた。私が住職した7年半は、専ら現状維持で、殆ど何もせず、境内もむさむさしいものだった。裏の畑で芋を作って、芋粥を食べていた。その畠だったところも綺麗な庭に整備され、隣り合わせに墓地も出来、檀家も増えて、名実共に寺らしい寺になった。25年掛かって遂に念願が成就したわけで、和尚の努力の程が伺われる。落慶式の前日は近くに宿を取ってくれたので、久しぶりに嘗て道場で一緒に修行した仲間と夜の更けるまで飲み明かした。法要も無事済んで急いで帰山した。午後3時半には、郷里の小学校時代の旧友28名がやって来た。50年以上も全く会っていないので顔も名前も全然結びつかず、浦島太郎のような心境になった。岐阜市内の宿で一緒に食事をした。小さいころカイボリをしたりシジミを捕ったりイナゴを捕ったりしたことなど、思い出話しに花が咲き、急に親しみが湧いてきた。それにしても驚いたのは、忽ちカラオケ大会になったことだ。それが皆上手いったらない。これが世間というものかと思った。

投稿者 zuiryo : 2007年11月12日 21:21

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