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2007年04月13日

臨床心理学Ⅱ

昨年に引き続き臨床心理学の聴講生になった。今年はカウセリングの実際を学生同士、お互いに遣り取りする初期訓練から始まった。昨年の講義一本槍から様変わりである。お相手は20歳前後の女子学生ばかりで、最初はちょっと戸惑ったが、暫くすると案外スムーズにやれるようになった。うちの寺の直ぐ近所に住んでいる娘さんも居たりで、話が弾んだ。中に4回生の人が居て、大学院に進み、将来は障害児のケアーに携わりたいのだそうだ。少々控え目な性格が気になったが、こういう世界で仕事をするという気概は頼もしい限りである。というわけで、どうも父兄的目で見てしまうところがある。それはそうだ、45歳も下の子供たちなのだから、ついこちらがカウンセリングをしているような気になってしまう。しかし若い学生達に混ざって学ぶことは、とても良い刺激になる。

投稿者 zuiryo : 2007年04月13日 13:46

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