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 専門道場での修行は午前三時半起床、朝の勤行に始まり、午後九時消灯、その後の夜坐まで、規矩(規則)に依って厳重に管理されている。
作務(作業)・托鉢(市内各家の戸口に立って喜捨を仰ぐ)・講席(碧巌録、臨済録などの語録の講義)・坐禅(静かに坐って無念無想の境地に到る)・喚鐘(修行僧には夫々公案という修行上の目標となる問題が与えられ、朝晩指導者である師家の処に、その答を呈示し、点検してもらう。)
以上の様な事柄を一つ一つ、日常生活を通して体得してゆくものである。修行に特別期限はない。この修行を続け、正念を相続し、師匠より弟子に、一器の水を一器に移すが如く、法を継承してゆくものである。


修行風景

 

 

 
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