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2011年07月28日

ハチの墓

ハチが死んで9月末には1年になる。1周忌法要までには土葬した上に何か印の石に、「ハチの墓」とでも書いて据えてやろう。長良川の河原から適当なのを拾ってきて、石屋さんに彫って貰おうかな~、と考えているうちにどんどん日が経ってしまった。まあそれなりの大きさの石を拾ってくるとなると、人力でやれるものか、厳密に言うと勝手に石を持ってくるのもいけないのかも知れないな~、などぐずぐず思案していた。そんな折り、ふとある方のことを想い出し相談してみたところ、老師の可愛がっていたワンちゃんですからと、六方石という自然な感じの良い石を選んでくれて、デザインまで配慮して下さった。勿体ないような話しで、わざわざ石の写真をご持参頂き、場所も見て貰い、ほぼ決定した。幾ら愛犬と言っても犬には違いないので、人間のようなお墓は相応しくない。そう言う点でも実にハチに似合いの、しかも立派なのが出来そうである。嬉しくて堪らず、早速ブログを書いたという次第。埋葬した場所は生前日向ぼっこが好きだったハチがいつもごろんと寝そべっていたところで、きっと喜んでくれるだろうと思っている。さて緑のカーテンその後、毎日水を遣り肥料も欠かさず施しているので、成長振りは著しく、先端は屋根の上まで伸び、びっしり茂った葉っぱは当に緑のカーテンそのものである。開けはなった窓からそよそよと涼しい風が吹き抜け、節電に大いに貢献する日々である。またゴーヤが次々に実り、目下収穫真っ盛り。私が窓の内側から実を見つけ指さすと。外側から雲水が梯子によじ登りちぎるという次第。連日ゴーヤづくし、何だかおならまで苦い匂いになってきた。

投稿者 zuiryo : 2011年07月28日 16:46

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