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2008年07月31日

隔宿諷経

夏期3ケ月半、雨安居の、今日は最後の日、午後4時から隔宿諷経がある。本堂・韋駄天・各塔所・禅堂・白山などを巡りながらお経をよむ。所要時間1時間半、カンカン照りのなかをあっち行きこっち行きするから全身汗でずぶ濡れとなる。例年のこととは言いながら、楽じゃない。薬石後は6時半から総茶礼、この時、制間中の心得や差定が読み上げられる。これで行事は一応終わり、明日の役目交代となるのである。今年は特に暑さ厳しいなかの雨安居制中だったから、ほっと一息である。個人的には楞厳会行道が無くなるので、やれやれという感じである。年々これがしんどくなってきた。午後、マッサージへ行ってきた。どうも屈んで仕事をすると、直ぐに腰が痛くなる。これも老齢化によるものか知れないが、兎も角あっちこっちケアーが要るようになった。一制無事に円成出来たことが、何より嬉しいことである。

投稿者 zuiryo : 2008年07月31日 15:19

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