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2007年09月23日

精密機械人間

滝行に出掛けた話しは既にしたが、その折り同室になったH氏は大変腕の立つ整体治療師である。十数年一緒に滝行をやって来た同志でもあり、気心が知れているので、いろいろ話しが弾んだ。何が好都合と言ったって、毎日2回朝晩、体全体のケアーをしてくれたことだ。気持ちいいったら無い。治療中こんなことが話題に上った。2,3ケ月前、ある人から、不眠症対策には、両手小指内側に7ミリ四角の冷湿布を張ればいいと聞き、早速やってみたところ抜群の効果。それは本当に道理に適っているのか聞いてみた。彼は言下に、道理に適っていると言った。但し張るところは何処に張っても効果は一緒でしょうという。どう言うことか更に質問をすると、人間は40億年かかって進化し続け、超精密機械になった。だから何処を触っても肩こりも治れば足の痛いのも体の不調も即座に治る。自分が患者のあっちこっち揉んで、結果治るのは、精密機械人間の能力が本来の姿で働くからで、自分自身で自然に治るのである。やっていることは、患者に「安心の注射」を打つだけだ、と言うのである。心はいつも不安と安心の中間で迷い揺れ動いている。そこで、安心の方へ心が行くようにしてやりさえすれば、自信が湧き、治癒力も高まり、正常を取り戻す。最も大切なことは、「信頼されること」と「安心感を与えること」である。な〜るほど、と感じた次第。

投稿者 zuiryo : 2007年09月23日 19:46

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