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2006年01月31日

隔宿諷経(かくしゅくふぎん)

今日は僧堂の年度末に当たり、冬の修行期間が終わる節目の日。明日1日からは雨安居(うあんご)に成る。そこで午後3時半からまず本堂で勤行をし、次ぎに塔所を4ケ所巡り諷経をして、一制中の無事円成を感謝する。これを隔宿諷経と言う。いつもは木枯らしに吹かれながらの塔所巡りだが、今日は曇ってはいたが意外と暖かかった。僧堂の良さは節目毎に厳密に行事を行い、けじめをつけることである。とかく雑事に追われ知らぬ間に月日が経ってしまうものだが、決まった行事を形にはまって粛々とやる良さを感ずる。明日は午前中講了があって、文字通り首尾円成である。この時の安堵感は僧堂修行した者でなければ解らぬ。

投稿者 zuiryo : 2006年01月31日 16:51

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