« 白の玉石洗い | メイン | 血が通う »

2019年09月22日

チビ

門前の信心深い猫が毎朝お参りに来るという話は以前書いたが、その猫が茶色い子猫を一緒に連れてくるようになった。どうも自分の子供では無く、小さな猫が路頭に迷っている姿を見るに忍びなく、お寺へ連れてくるようになったようだ。その後毎朝お参りの猫の方は門前の叔父さんが飼い猫にしてくれたようで、ず〜と幸せになった。ところが子猫の方は依然として野良なので、日々の食べ物にも困り、自然に一人でやってきてお寺の餌を食べるようになった。そのうちどうせならここに住み着いた方が良いと考えたようで、何処を住処にしているかは解らないが、ご飯時になるとどこからか現れて、にゃ〜にゃ〜ご飯を要求する。あるときこの子猫、台所のいつもの餌入れに首を突っ込んでしきりに餌を食べている門前の猫がいた。喜んで側にくっつくと、何とその猫は別の猫で、奥で飼っているタマだった。余りに模様が似ていたので、間違えて側にすり寄っていったのだ。途端に噛みつかれ、驚いたのなんのって、必死に逃げた。それからは余程懲りたらしく、ご飯時以外は何処かに隠れ住み、時分どきになるとにゃ〜ごと現れる。これでは名前の付けようも無いので「ちび」と呼んでいる。

投稿者 zuiryo : 2019年09月22日 06:05

コメント