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2019年08月18日

前衛芸術的作品

あるお寺さんの五百年遠諱法要の引き物に色紙を頼まれた。このお寺さんは檀家も多く、一枚書いたものを印刷して差し上げるという。そこで難しい漢字の羅列より和文の道歌を書いて一枚お送りした。その際途中で角が曲がってもいけないと思い失敗作の色紙を裏当てにお送りした。今日その色紙を印刷したもの千枚持参された。これに印を押すため総代さん四名引き連れてきた。印刷の出来具合い如何にと拝見すると、二種類各五百枚づつですと仰る。エッ!私の書いたのは一種類ですが・・・?みると、角が郵送中に傷まないよう、裏当てにしたものまで作品と思われたようで、合計二種類一千枚印刷したものを持ってこられた。エエッ!!裏当ての方は途中まで書いて、こりゃ〜駄目だ!と墨黒々と×印してある。これが見ようによっては芸術的だそうだ。何か抽象的に坐禅の姿にも見えるらしい。ビックリポン!!今となっては取り返しが利かないが、いや〜これも良いものですよ!と涼しい顔して仰られた。世の中には間違い事はあるものだが、これには参った!確かに昔の禅僧の中には理解しがたい作品もあるので、ついに私のもその領域に入ったのだろうか?ばっばっばかなあ〜。

投稿者 zuiryo : 2019年08月18日 12:54

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