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2018年05月21日

喜寿の茶事

昨日は私の喜寿の茶会を、坐禅会の方々が中心になって開いてくれた。茶室床には利休の「喝」、脇床には若冲の隻履の達磨、賛は白隠禅師、と言うようなわけで、お道具類も名品が続々、私には勿体ないようなものばかりで、恐縮次第もなかった。丁度40歳で入寺したから、今年で36年になる。当初十数年は波乱万丈、今から考えても、よくぞ乗り越えてこられたな〜と言うのが実感である。今までにも還暦・70歳・そして今回の喜寿と合計3回節目に茶事を催した。これらはすべて私の大信者さんが居られて、全てご奉仕で務めて頂いた。頭が下がるというか、身に過ぎたるご厚情を頂き、恐縮の至りである。その方のご要望は、生涯この寺に居ること!である。そもそもボロボロのお寺をすべて新築して下さったのも、この方が中心になって実現した。人生には良いこと悪いことが、良い配分でやってくるものだが、私の場合は、どう考えても良いことばかりなので、これは余程身を慎み更に精進しなければ、閻魔さんに大目玉を食らわされるぞと、いまから覚悟している。

投稿者 zuiryo : 2018年05月21日 11:31

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