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2018年01月20日

書道稽古

私がこの寺に住職して36年になる。まだほやほやの頃、ある方から墨蹟を依頼され、余りのお粗末さに我ながら愕然とした。これじゃ〜いかん!と思い、始めだしたのが書道の稽古である。幸い近くに高名な書道家の先生がおられたので早速弟子入りをお願いし、爾来ずっと続けている。腕の方は今だにお粗末千万で恥じ入るばかりだが、書を甘く見て書きなぐって良しとするような不遜な気持ちはなくなった。これだけでも書を稽古した甲斐があった。ずっと続けて思うのは、矢張りセンスの問題である。ここが私の一番欠けているところで、余所の老師方のを拝見するたびに、どうして自分はこういう風な感じで書けないのかと、未熟さにガックリ来る。今さらどうにもならないが、少しでもいい感じの字が書けるように、日々精進である。

投稿者 zuiryo : 2018年01月20日 20:03

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